2016/04/19 【 カイロプラクティック 】
「腹式呼吸と胸式呼吸はどっちがいいですか？」
「どちらも大切なので、できるようになって下さい。」
こんなやり取りをすることがあります。
「2つも同時にできません。」
と言われることがありますが、それは間違いです。
健康法の1つに呼吸法がありますが、
この呼吸法の前提は
『どちらもできること』です！
どちらもできるが、この瞬間だけ強制的に一方だけを行うことで、一緒に行う運動療法の効率を上げるのが健康法で用いる呼吸法です。
（例えば、胸式呼吸をしながらピラティスを行う）
胸式には胸式の、腹式には腹式の長所と短所があり、それぞれはお互いの長所と短所を補っています。
つまり正常な人は、この2つを無意識で使い分けることで自律神経のバランスを保っています。
せっかく互いが補って一つの体を良い状態に保っているのに、一方のみの呼吸法で生活する意味は全くありません。
むしろそんなことしたら、症状が出ますよ！！
「でも、腹式呼吸をするようになってから調子がいい人がいるんです」
という声が聞こえてきそうですが、
きっとその方の体は、無意識で他の場所で胸式呼吸をしているはずです。
正しくは、「腹式呼吸もできるようになってから調子がいい人がいるんです」です。
ウェルネスセラピーでは、胸式呼吸をしやすい体を作りながら、腹式呼吸もしやすい体作りをしています。
呼吸法を使った運動療法は、どちらもできる事が前提です。
まずは一緒にどちらの呼吸法もできる体作りを目指しましょう！
頭痛・肩こり・猫背・自律神経の乱れでお困りの方は特にオススメですよ。
ウェルネスセラピー・カイロプラクティックは本気で症状改善と向き合う方を全力で応援しています。
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投稿日： 2016/04/19
