台風(低気圧)で症状が悪化している方の「応急処置」
2024/08/30 【 症状と療法 】
今すぐできる対処法
いよいよ、大型の台風10号が近畿地方に近づいてきましたが、体調はいかがですか?
頭痛や肩こり、腰痛など、「気圧症状」で悩まれている方はいませんか?
今回は、低気圧が苦手な方ができる応急処置をお伝えします。
対処法は、かんたん!
「少しタイトな下着などを着用する」だけです。
<例>
・サポーター
・ガードル
・着圧ソックス
・ピッタリ気味のエアリズム
・ボクサーパンツ
なぜタイトなものを着用するのか?
「気圧」は空気が押してくる圧力のことで、それが弱い状態が低気圧です。
気圧症状が出やすい人は、簡単に言うと「気圧が高い方が調子が良くなるタイプ」なんです。
空気が体を押してくれないのなら、擬似的にその空間を作るしかありません。
ですので、少しタイトな下着などを着用することが症状軽減につながるんです。
NG行動
せっかく応急処置をしても、悪化するようなことをしていたら、元も子もありませんよね。
意外かもしれませんが、その代表例が「マッサージ・ストレッチ」です。
説明すると長くなってしまうので、今回は詳細までお伝えしませんが、かんたんに言うと、関節が動きやすくなることや、筋肉が緩むことをするとダメなんです。
これらを行うと、一時的には楽になったと感じても、時間とともに症状は悪化しますので注意してください。
気圧症状は、予防・改善できる問題です。
お困りの方は、ご来店時にご相談ください。
投稿日: 2024/08/30
出張サービスはおこなっていません
2024/08/28 【 症状と療法 】
「自宅に来てほしい」
というご要望を賜ることがあります。
申し訳ありません。
当店は、出張施術を行う際に必要な「法に準じた手続き」は行っていません。
ご来店いただいた方のみの施術となります。
投稿日: 2024/08/28
「バキバキしますか?」という質問がありました
2024/08/26 【 症状と療法 】
「バキバキしますか?」という質問がありました。
ウェルネスセラピーでは、必要に応じて行うことがありますが、ほとんどの方は不必要です。
仮に、必要で行った場合でも、その効果は99%以上の確率で1年以上続きます。
安心してご来店ください。
ココからは少しだけ詳しく書きますので、興味がある方だけ読んでみてください。
「不必要な人」ってどんな人?
矯正で音が鳴る部位は、関節です。
この関節には、大きく分けて⇩の3種類があります。
① 正常
② よく動く
③ 動きに制限がある
音が鳴る矯正は、動きに制限がある関節を正常に戻すために行うので、③の場合にのみ行います。
つまり、
①の人が受けると②になります。
②の人は、そもそも受ける必要がありません。
③の人も、関節に疾患があったり、炎症状態のときには、状態が悪化するので不適合です。
現代社会では、①②の人が多いので、バキバキする矯正は出番が少ないのが現実です。
不必要な人が、バキバキを受けるとどうなるの?
バキバキする矯正は、動きの制限を取り除くので、「関節がよく動く」という状態になります。
しかし、悪く言えば「関節が不安定」になるということです。
人の体は、この「不安定」をとにかく嫌がり、周囲の筋肉を硬くすることで安定しようとします。
筋肉が硬くなると運動制限・可動域制限も同時に起こります。
あれ?と思われた方もいらっしゃいますよね。
そうなんです!
例えば、
筋肉を柔らかくするために受けたはずの矯正で、状態が悪化する人がいるんです。
勘の良い方ならお気づきかもしれません。
バキバキ矯正に限らず、ストレッチ、マッサージを受けても、その場限りしか改善しない方は、大方この状態に陥っています。
過去1年の矯正実績
症状がどれくらいで改善するかは、個人差があるので明確にお答えできませんが、この手の矯正は1度やるとしばらく保持できます。
私の過去1年の実績でいうと、バキバキする矯正をしたのは5人以下で、2回以上必要だった方は0人です。
気になる方は、ぜひご来店時にご相談ください。
投稿日: 2024/08/26
「体幹」と「インナーマッスル」の違い
2024/08/23 【 症状と療法 】
「体幹」と「インナーマッスル」は、トレーニングやダイエットの話題に欠かせないワードですが、この2つを混同してしまうと失敗の確率が上がってしまいます。
今回はこの違いについて、分かりやすく説明したいと思います。
まずは言葉で説明するよりも、視覚的に理解するほうが早いので、イメージ図を作ってみました⇩。
体幹とは
体幹の筋肉とは、頭部や四肢(腕や足)を除いた胴体部分のすべての筋肉を指します。
具体的には、腹部、背中、腰、骨盤周りの筋肉です。
体幹の主な役割は、姿勢の維持、バランスの保持、力の伝達などであり、運動や日常生活で体を安定させる重要な役割を果たします。
インナーマッスルとは
インナーマッスルとは、体の深部に位置する筋肉のことで、図では腰部を例にしています。
これらの筋肉は、姿勢の安定や関節の保護、体の細かい動きの制御に関与しています。
インナーマッスルは、表層の筋肉(アウターマッスル)とは異なり、体の奥深くにあるため、意識的に鍛える必要があります。
双方の違い
-
範囲:体幹は胴体全体の筋肉を含み、インナーマッスルはその中でも特に深部の筋肉に限定されます。
-
主な役割:
<体幹>意識的に作る姿勢やバランスの維持、動作の安定。
<インナーマッスル>無意識的に作る姿勢やバランスの維持、動作の安定。 -
鍛え方:
<体幹>広範囲にわたり、全体的な安定性を高める運動が多いです。
<インナーマッスル>体幹トレーニングとは異なり、アウターマッスルとのバランスを考慮した鍛え方が求められます。
どちらも健康や運動能力を向上させるために重要ですが、目的に応じて使い分けることが大切です。
インナーマッスルの鍛え方は、少しコツが要ります。
気になる方は、ご来店時にご相談ください。
投稿日: 2024/08/23
「痛いですか?」という質問がありました
2024/08/21 【 症状と療法 】
「施術は痛いですか?」というご質問がありました。
施術中のアプローチは、すべて「誰もが痛くない」と感じる程度でしかさわりません。
しかし、施術は症状の改善を目的に行うため、状態の悪い場所を中心にさわります。
軽くふれられるだけでも、最初のうちは「痛い」と感じる方も多いと思います。
もちろん状態の改善とともに、痛みはなくなります。
改善した部位は、さわる必要がないため、不必要にふれることはなくなります。
病院や歯科医院とおなじイメージです。
メンテナンスでご利用いただく方も多いですが、この方々のほとんどは施術で「痛み」を感じることはありません。
逆に、さわっても痛くない部位を中心に施術をしてくれる店も存在しますが、これらは癒やしが主な目的の場合が多いです。
当店では、症状とは無関係の部位を必要以上にふれるサービスは行っていません。
どちらの店を選ぶかは、自身の優先度により異なります。
しかし、症状改善を希望して、癒やしの店に行くと「失敗した」と感じますし、逆もしかりです。
目的に合った店選びをするコツについて、以前作成した動画がありますのでご紹介します⇩。
よければ参考にしてみてください。
投稿日: 2024/08/21
当店で健康保険が適用できない理由
2024/08/19 【 お知らせ 】
先日「健康保険が使えますか?」という問い合わせがありました。
申し訳ありません。
当店の施術は健康保険を適用することはできません。
日本の健康保険制度は、病気に対して適用されます。
「腰痛・肩こり・各種矯正」などは、病気ではないため適用することはできません。
もし適用してしまうと、
・店側は『不正な請求』
・利用者側は『虚偽の申告』
として、詐欺罪や健康保険法違反に該当する可能性があります。
利用者としては、保険適用できるほうが出費が抑えられて良いですが、犯罪行為には違いありません。
知らないでは済まされない事なので、気をつけてくださいね。
投稿日: 2024/08/19
今日から通常営業を再開します
2024/08/18 【 お知らせ 】
お盆休みを満喫して、体に疲れが残っている方はいませんか?
ウェルネスセラピーは、本日より通常営業しています。
当日予約が可能な時間もありますので、気になる方は遠慮なくご連絡ください。
しっかりリフレッシュして、週明けに備えましょう!
投稿日: 2024/08/18
PayPay が使えるようになりました
2024/08/10 【 お知らせ 】
決済サービスにPayPayが追加されました。
ご利用の際は、店舗内のQRコードを読み込んでください。
*回数券のお支払いにはご利用になれません。
あらかじめご了承ください。
投稿日: 2024/08/10
夏場に増える「腰痛」に注意!
2024/08/09 【 症状と療法 】
腰痛は原因により様々な対処法がありますが、夏場は「胃腸が原因の腰痛」が増える時期です。
胃腸に負担がかかる飲食・・・
・いつもより食べた
・いつもより飲んだ
・急に冷たいものを飲んだ
・脂っこい食事をした
腰痛の当日~前日に⇧こんな経験をしていたら、その可能性が高いと疑ってください。
程度が悪いときには、まずは病院へ行くことをオススメします。
私なら
・ケガ・転倒を伴う場合は、整形外科
・それ以外なら、消化器内科(内科)
に行きます。
もしそこで「ギックリ腰」と言われたら、カイロなどの矯正も有効ですが、整腸剤(ビオフェルミン、ビオスリーなど)の服用で症状が落ち着くケースも少なくありません。
排便するたびに、軽減するのを実感できるのであれば、少し様子を見るのも一手だと思います。
「いいところまで回復したけど、あと一歩なんだよな」・・・という場合は、その手法の限界です。
困ったときはぜひご相談ください。
<胃腸が原因の腰痛が増える時期>
・年末年始
・お花見シーズン
・BBQシーズン
・盆
・忘年会シーズン
投稿日: 2024/08/09
「セルフケア」と「施術(治療)」は役割が違います
2024/08/07 【 症状と療法 】
みなさんは、「セルフケア」と「施術(治療)」の違いを、
・セルフケア=自分でするもの
・施術(治療)=プロがやるもの
と勘違いしていないでしょうか?
じつは、何度も症状をぶり返してしまう方の多くは、このパターンで症状から抜け出せず慢性化していることが多いんです。
正しくは、
・セルフケア=壊れないように扱う方法
・施術(治療)=壊れたものを治す方法
です。
例えば、Aさんが割れた花瓶を持ってきて、「直して」と言われたら、私たちは直します。
でも今後、同じ状況で壊れないようにするのは、Aさんの仕事です。
私たちは、Aさんに壊れた状況について質問し、壊れないようにするためのアドバイスを伝えます。
壊れるリスクがなければ、花瓶は壊れません。
そこにプロ・アマは関係ありません。
違いがあるとすれば、知識や技術の差だけです。
ココまで読んでいただいた方は、おそらく気づかれたと思います。
何度も症状をぶり返してしまう方は、セルフケアで症状を治そうとしているんです。
壊れたものを壊れない方法で直すことができないのと同じで、セルフケアで症状は治りません。
症状で困ったときは、まずは施術(治療)を受けてみてください。
その後、ご自身でしっかりセルフケアをしていただければ、快適な日常を過ごせるようになります。
投稿日: 2024/08/07