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産前、産後ストレッチの注意点

2017/11/29 【 カイロプラクティック

産前産後で特に注意してほしい1つに『ストレッチ』があります。

メリットが多い事で知られる上、誰でもが簡単にできてしまうことから、間違った使い方をしてしまい、

・腰痛
・背部痛
・頭痛
・肩こり
・むくみ
・スタイルの崩れ

などの症状で悩まれ、私たちのような治療院へ通う事になってしまう方があとをたちません。

 

『どんな方が、ストレッチをした方がよくて』

『どんな方が、ストレッチをしない方がよいのか』

『最適なストレッチはどうすればいいの?』

を知ることで、大きな症状に悩まされることなく、子育てができる体を目指しましょう。

 

ポイントは3つです!

①産前~産後は、自然と関節が緩む
②筋肉を伸ばしすぎると、関節が緩む
③関節は緩みすぎると、周りの筋肉が固くなり痛みを出す

 


この時期、ホルモンが正常に働いている体であれば、何もしなくても自然と必要なだけ関節は緩みます。ホルモンが正常に働かない場合は、マタニティヨガなどが効果的と言われています。


筋肉を伸ばす最適な範囲は、自分で動かして伸びるまでです。第三者の助けを借りたり、もう一方の手を使ったり、床やカベを使うなどし、それ以上伸ばそうとすると関節が必要以上に緩んでしまいます。
stretch01

③関節には一定の固さが必要です。下のような硬貨の束を見たことがありますか?

20170606160107この硬貨は一定の固さのビニールに包まれているので、この形が維持できています。もしこれが緩みすぎたら?当たり前ですが、この形を維持できなくなります。

人の体にも、このビニールの役割をしている靭帯(ジンタイ)という組織が関節の周りにあります。もし靭帯が緩んだ場合は、代わりに筋肉が体を固定するシステムになっています。

 

まとめると

産前産後の体の状態は、すでに関節が緩んでいる場合がほとんどで、更に緩ます行為を行うと、関節のまわりの筋肉は防御反応で固くなるので、関節は当初より固くなります。

 

なんどストレッチやマッサージをしても、その場だけで、直ぐに固くなってしまう方は関節が緩みすぎている合図です。

緩みすぎた関節を、正常な固さまで戻す施術を受けてください。

ストレッチや関節を鳴らすような施術は、同じように靭帯を緩ませるので、事前にどのような事をされるのかを電話などで確認しておくと安心ですね。

 

ウェルネスセラピー・カイロプラクティックは、大阪府で安心して産前ケア、産後ケアができるカイロプラクティック院の1つです。産前産後のママさんが安心して通え、症状を少しでも楽に感じれる施術を目指しています。

 

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TEL:080-2532-1451

投稿日: 2017/11/29

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