2016/03/12 【 骨盤・姿勢矯正 】
お子さんの柔軟性のことで、ご相談を受けることがあります。
「うちの子、体が硬いんです。カイロでなんとかなりますか?」
答えは決まって
「男子であれば中学3年生まで、女子であれば中学1年生までは様子を見た方がいいですよ。」
とお伝えしています。
理由は、 ↓ の子供の成長曲線です。
子供の柔軟性の話しをする時、絶対に外してはいけないのがこの 『成長』 というものです。
多くの方は、柔軟(ストレッチ)というと筋肉の話だけをしますが、実は体には他の組織も存在します。
例えば、
・内臓器
・血管
・神経
・皮ふ です。
ストレッチを行うと、当然これらも一緒に伸ばされることになります。
でも、よく考えてみてください。
体は、前後左右不均等に成長していきます。
筋肉は伸びる準備ができていても、血管はまだ伸びる準備ができていなければどうでしょうか?
右だけ準備ができていて、左はまだかも知れません。
たんに筋肉だけのせいで体が硬いと思うのは危険だと思いませんか?
「でも、ストレッチした時、ここの筋肉が硬くなってるんです。」
と、多くの方が言われますが、実はこれは当たり前のことなんです。
脳がコントロールして縮ますことができるのは、筋肉だけなんです。
つまり、体に危険が及ぶと感じた時、
「(今回であれば)これ以上伸ばされたら血管が壊れる!」
と脳が判断したら、安全装置として強制的に筋肉を硬くして、これ以上伸びないようにすることができるんです。
だから、成長が続いている間、特に男子であれば中学3年生まで、女子であれば中学1年生までは様子を見た方がいいということになるんです。
とは言え、スポーツなどでケガの予防やパフォーマンス向上のために、どうしても必要という方もいらっしゃいます。
ウェルネスセラピーでは、筋肉だけの柔軟に頼らず柔軟性を上げる方法を行っています。
※ 20代以降の方は、全く別の原因になるので次回以降ご説明いたします。
状態にあった療法で快適な日常生活を一緒に取り戻しましょう!
ウェルネスセラピー・カイロプラクティックは本気で症状改善と向き合う方を全力で応援しています。
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投稿日: 2016/03/12