スタッフブログ

【図解】動画をまとめています

2022/11/20 【 お知らせ

③「保険診療と実費診療の違い」って何?

<こんな方におすすめです>
・どこに行けば良いか迷われている方
・保険診療にするか迷われている方
・保険と実費の違いを知りたい方

 

 

②なぜ症状は「我慢すると治る時と、悪化する時があるのか?」

<こんな方におすすめです>
・我慢できる間は、自分でなんとかする方
・健康寿命を伸ばしたい方

 

 

①カイロプラクティックって何?

<こんな方におすすめです>
・「なぜカイロが良い」と、言われているのか分からない方
・早く症状を治したいけど、カイロを受けるのが不安な方
・他の治療法との違いを知りたい方

投稿日: 2022/11/20

脳神経のセルフケア⑥蝸牛神経

2022/09/23 【 症状と療法

 

脳神経のセルフケア6

 

今回は耳にある神経の1つ、「蝸牛(かぎゅう)神経」についてシェアします。

 

<セルフケアでできること>
・聴覚障害の早期発見

蝸牛神経は、音を聞き取る上で大切な働きをします。

異常の早期発見は早期回復に繋がりますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

 

蝸牛神経 とは

 

蝸牛という言葉は聞き馴染みのない方も多いと思いますが、耳にある内耳神経の1つです。

音の振動を感知し、聴覚情報を大脳に伝える働きがあります。

この神経に障害が出た場合、内耳疾患や神経病変、耳硬化症、メニエール病、髄膜炎、小脳橋角部腫瘍、外傷、脱髄疾患などを疑います。

ちなみに、もう1つは前庭(ぜんてい)神経という名称で、平衡覚の働きを担います。(次週に紹介します)

 

蝸牛神経のセルフケア法

 

蝸牛神経のセルフケアでは、音叉という特殊な道具を使います⇩。

音叉を振動させて、頭頂部に当てます。
振動が伝わり、両耳で音が聞こえたら正常です。

 

<チェックポイント>
・左右差はないか?
・一方が極端に大きく聞こえていないか?

 

注意

 

脳神経には、繰り返しの刺激が苦手なものと、やるほどに良い効果につながるものがあります。

蝸牛神経の場合はどちらでもありませんが、音叉から出る音は日常生活にないような「ブーン」という音なのと、骨を直接振動させるものなので、繰り返すと不快に感じるかもしれません。

気分が悪くなってもいけませんので、やり過ぎには注意してください。

音の聞こえづらさは、加齢でも起こりますが、病気でも起こります。

少しでも違和感を感じたら、できるだけ早く耳鼻科や脳神経科を受診するようにしてください。

投稿日: 2022/09/23

脳神経のセルフケア④三叉神経

2022/09/09 【 症状と療法

 

脳神経のセルフケア4

今回は、「三叉(さんさ)神経」という少し聞き慣れない神経についてシェアします。

<セルフケアでできること>
・アゴの力、噛む力の衰えの早期発見
・顔の感覚異常の早期発見
・免疫力の低下を早期に察知

 

馴染みのない言葉だと難しそうに感じますが、実はとても身近なもので、健康管理には欠かせないものなので、ぜひ最後まで読んでみてください。

 

三叉神経 とは

三叉神経とは、名前の通り「みつまた」に分かれている神経で、顔に上部・中部・下部に分かれて存在しています⇩。

<働き>
・体力が落ちていたり、免疫力が下がっている時に、顔や頭皮の感覚が敏感になる。
・口唇ヘルペスと関連がある。
・「噛む」に影響する筋肉を動かす。

 

三叉神経のセルフケア法

 

三叉神経のセルフケアは2種類あります。

①感覚の確認

 

⇧のように顔を3段に分け、手で触ってみてください。
可能であれば、保冷剤などでも触ると、知覚異常が分かりやすいです。

<チェックポイント>
・左右差はないか?
・上下で感覚が違うところがないか?
・冷たく感じない場所はないか?
・冷たく感じすぎる場所はないか?

 

②運動の確認

⇧のように、顔に軽く手を押し当てて筋肉などの動きを確認してください。

<チェックポイント>
・左右差はないか?
・動かしにくいところはないか?

 

注意

 

脳神経には、繰り返しの刺激が苦手なものと、やるほどに良い効果につながるものがあります。

三叉神経は前者の、「繰り返しの刺激が苦手なもの」なので、あまりしつこくせず、一日一回程度の確認でOKです。

 

自分では元気なつもりでいても、体力や免疫力が低下しているときには、いつもと違う感覚になります。

そんな時は、少し早く寝たり、いつもより長く睡眠を取るようにしてください。

通常は1日程度で回復すると思いますが、長引きそうでしたら、できるだけ早く皮膚科や脳神経科を受診するようにしてください。

投稿日: 2022/09/09

脳神経のセルフケア③ 動眼・滑車・外転神経

2022/09/02 【 症状と療法

 

脳神経のセルフケア3

今回は、動眼・滑車・外転神経についてシェアします。

<セルフケアでできること>
・眼瞼下垂(がんけんかすい)を伴う、動眼神経病変の早期発見
・滑車神経病変の早期発見
・外転神経病変の早期発見
・動眼・滑車・外転神経の活性

 

「体のケアは、筋トレや運動をすればいいけど、脳神経ってどうやってケアするの?老化を待つだけじゃないの?」

「できるだけ長く、若い脳でいたい」

そんな方の参考になれば嬉しいです。

 

眼瞼下垂は聞き慣れないかもしれないので、参考として大阪市立総合医療センターのHPから画像をお借りしていました⇩。

オペをすれば改善するとは言え、できる限り避けたい方のほうが多いと思いますので、気になる方は今回のセルフケアを続けてみてください。

 

 

動眼・滑車・外転神経 とは

動眼・滑車・外転神経 は、それぞれ脳神経12種の3・4・6番目で、主な機能は「眼球運動・瞳孔の調節」です。

言葉の通り、眼球を動かしたり、光の量を調節する働きがあります。

 

動眼・滑車・外転神経のセルフケア法

眼球は、動眼・滑車・外転神経でそれぞれ異なる動きをしますが⇧、セルフケアは同時に行うことができます。

①顔を固定し、目だけを動かす
②「暗所⇔明所」で目が対応できるかを確認する

毎日続けることで、眼球の動きや瞳孔にかかわる目の異常に、いち早く気づくことができるようになります。

 

①顔を固定し、目だけを動かす

上手では親指の爪ですが、ペンなどでも構いません。

眉間(みけん)を中心に、顔の前で対象物を動かし、目だけでコレを追ってください。

 

②「暗所⇔明所」で目が対応できるかを確認する

コレは薄暗い部屋から、明るいところ、またはその逆に移動した時に、明るさに慣れるまでのスピードを意識して生活するだけでOKです。

 

注意

脳神経には、繰り返しの刺激が苦手なものと、やるほどに良い効果につながるものがあります。

動眼・滑車・外転神経は後者の、「繰り返しが得意なもの」なので、やることで機能の低下予防や、機能回復につながります。

日頃から、PCやスマホなど、いつも同じ場所を見続けていたり、モニターの光を見続けている自覚がある方は、積極的に生活に取り入れるといいですよ。

また、「見えている範囲や見え方が、いつもと違うな」と感じたら、できるだけ早く眼科や脳神経科を受診するようにしてください。

投稿日: 2022/09/02

脳神経のセルフケア② 視神経

2022/08/26 【 症状と療法

視神経(ししんけい)とは

視神経は、脳神経12種の内の2番目で、主な機能は「視覚」です。

網膜で受け取った情報(光の明暗、色彩、形、遠近)を脳に伝える役割があります。

なんだか難しそうですが、物を見るための神経と思っていただいてOKです。

 

視神経のセルフケア法

視神経は、視覚を確認することがセルフケアになります。
具体的には、「視力・視野」です。

毎日続けることで、視力にかかわる筋肉が鍛えられるだけでなく、目の異常にもいち早く気づくことができるようになります。

 

①片目ずつ、「視力検査」をする

小学生の頃から慣れ親しんだ通常の視力検査で、どれくらいクッキリ見えているかの検査です。

検査用紙は、⇧のイラストを押すとダウンロード(PDF)できるので、自宅やコンビニのプリンターで印刷し使用してください

 

②片目ずつ、「視野検査」をする

視野検査はあまり聞き慣れない言葉ですが、親指の爪を目印に、どこまでなら見えるか?を確認する検査です。

視力が悪い方は、シールを爪に貼るなどして、目立つようにするとやりやすいと思います。

 

視野検査で早期発見できる!

視神経の機能は、⇩のように少し複雑になっています。

一見わかりにくいですが、例えば

左眼球が使えなくなると、左が見えにくくなる
・右脳が障害されると、左が見えなくなる

と覚えておけば、視覚に違和感が出た時に、異常を見過ごしてしまうことが無くなります。

 

注意

脳神経には、繰り返しの刺激が苦手なものと、やるほどに良い効果につながるものがあります。

視覚は後者の、「繰り返しが得意なもの」なので、やることで機能の低下予防や、機能回復につながります。

また繰り返しになりますが、視覚は「目の異常」でも「脳の異常」でも障害が起こりますが、発症のタイプにより、障害されている部位が異なります。

「見えている範囲や見え方が、いつもと違うな」と感じたら、できるだけ早く眼科や脳神経科を受診するようにしてください。

投稿日: 2022/08/26

体を柔らかくするセルフケア

2022/08/12 【 症状と療法

 

体を柔らかくするセルフケア

 

体の硬さに関する相談を受けましたので、今回はそれについてのセルフケア法をシェアします。

 

やり方はすごく簡単です。

・大きく
・ゆっくり
・ラジオ体操

を毎日するだけ!

 

イメージは、「錆びて途中までしか開閉できない扉」と同じです。

 

⇧みたいな古い扉でも、何度も、ゆっくり、開閉を繰り返していたら、徐々に開閉範囲が広がってきますよね。

体が硬い人の体も、錆びた扉と同じです。

大きく、ゆっくり、繰り返し動かすことで、柔らかい体になっていきます。

 

ストレッチはオススメしません

 

よく、「どんなストレッチをしたら良いですか?」と聞かれますが、今回のような場合はストレッチはオススメではありません。

 

理由は、「大きく開かない扉」を全力で開ける方向に押しても、一時的にしか改善しないのと同じです。

開かない理由があるから、開かない。

むしろ、無理やり開けると破損する場合もあります。

つまり、開かないのは結果であって、原因ではありません

 

 

体が硬いのは結果。

ではなぜ体が硬くなるか?

 

僕は多くの現代人は、「日常的に限られた運動域だけで生活をしているから」だと想像しています。

 

日頃使っていないのなら、可動範囲が限定されるのは当たり前のことです。

そして改善していく場合は、いきなり大きく動かすのではなく、徐々に動く範囲を広げる方が壊れることなく、持続性がある結果に繋がります。

 

そのことから、

・大きく
・ゆっくり
・ラジオ体操

することが、「体を柔らかくするセルフケア」として適切だとお伝えしています。

 

今回の情報が、体の硬さで悩む方の参考になれば幸いです。
それではまた

投稿日: 2022/08/12

「寝起きの肩こり」かんたんセルフケア法

2022/08/05 【 症状と療法

今回は、「寝起きの肩こり」をかんたんに解消するセルフケア法を3つお伝えします。

特別な知識やコツはなく、今日からすぐに始められるので、気になる方はぜひチャレンジしてみてください。

 

症状は就寝前が原因

痛みや痺れ、眠気や吐き気など、症状には様々なものがありますが、みなさんは体に異変を感じたとき、

「あれ?さっき何かしたかな?」
「昨日のあれが原因かな?」

と、直前や数時間前の行動を疑いませんか?

 

「寝起きの肩こり」も例外ではなく、解消するためには、寝起きの前・・・

つまり、就寝時や就寝前の行動の見直しが鍵になります。

 

解消するためのセルフケアは、4つだけです⇩。

 

<症状改善に役立つ4つの見直すこと>

① 夜に肩まわりのマッサージをしない
② 寝る前にストレッチしない
③ マクラを外し、フェイスタオルを枕の代わりに敷く
④ 寝る前に長時間ソファーに座らない

 

「やる」よりも「やめる」が大事

勉強でもスポーツでも同じですが、「成功させるには、まずは成功しない方法をやめてから」になります。

「寝起きの肩こり」の場合は、前述した4つをやめることが先決です。

おおよそ2ヶ月程度「やめる」を続けるだけで、ほとんどの方の症状が解消します。

 

プロに頼るときの注意点

より早く改善したい方は、プロの手を借りる事をおすすめしますが、注意点があります。

今回お伝えした4つの方法は、いずれも「筋肉を伸ばさない方法」で、これはプロ・アマ問わず共有するべき情報です。

 

言い換えるなら、今回の症状は「筋肉を伸ばさず改善できるプロじゃないと治せない」ものです。

 

電話で、「マッサージやストレッチ以外で、筋肉の緊張を取ることができますか?」と確認してみてください。

 

できる先生なら、この症状を治してくれるはずです。

 

今回の記事が、症状改善に役だてば幸いです。
それではまた

投稿日: 2022/08/05

セルフケアの落とし穴

2022/07/29 【 症状と療法

先日、「肩こり」の改善を希望される方が来店されました。

診させていただくと、肩の筋肉が傷んでしまっていることが問題だということが分かりました。

心当たりはないとのことでしたが、話を聞くと、家族に毎日マッサージをしてもらうとのことだったので、「それが原因の可能性が高い」ことを伝えました。

その後3週間、家庭内のマッサージをやめていただくことで、長年の「肩こり」はなくなりました

 

さて、今回の話ですが、実は特別なことではありません。

誤解していただきたくないのですが
・素人が見様見真似でマッサージをしてはいけない
・家庭内のコミュニケーションを持ったらダメ
と言っているのではありません。

多くの方が、「良かれと思ってやったこと」が原因で、症状が慢性化してしていることを知ってもらいたいんです。

最近では、YouTubeなどで簡単に「○○の治し方」というのを見つけられますが、大切なのは「『あなたの』○○の治し方」です。

それを考えずにやってしまうと、いつまで経っても治らないという負のスパイラルに陥ります。

 

特に、セルフケアを2ヶ月以上続けても、成果がない方は1度はプロに診てもらうことをオススメします。

そこで自分のやっていることが、「自分の体に合っているのか?」を確認してください。

少なくとも、それだけ長い期間やっても改善していないのなら、そのやり方は間違っているはずです。

逆を言えば、真剣に自分の体に良いことを続けたら、ほとんどの症状は改善します。

 

それではまた

投稿日: 2022/07/29

【動画】症状が「重症化しない方法」

2022/07/22 【 症状と療法

 

今日は、「症状が重症化しない」ための方法を解説した動画を紹介します。

 

動画では、絶対に避けては通れない

・なぜ、我慢すると、症状が軽くなったり、消えるのか?
・我慢すると、体はどうなるのか?

をできる限り分かりやすく説明しました。

日々の生活にお役立ていただければ幸いです。

投稿日: 2022/07/22

勘違いされやすい「治療院では治らないもの」

2022/07/08 【 症状と療法

勘違いされやすい「治療院では治らないもの」

 

日々の仕事の中で、私たちセラピストでは絶対に治せないことがあります。

それは、「代われないこと」が原因の場合です。

例えば、

・仕事が忙しくて・・・
・仕事のストレスで・・・
・子育てが大変で・・・
・家庭の事情で・・・
・仕事場の人間関係のせいで・・・
・寝具が合わなくて・・・

などがそれに当たります。

 

意地悪な言い方に聞こえるかも知れませんが、「仕事が忙しい」ことが原因なら、仕事を暇にすることが唯一の治す方法になります。

でも正直、そんな身勝手な判断なんてできるわけないですよね。

 

そこで1つ提案があります。

次に紹介する一言を付け加えてみて下さい。

 

「癒し系・治療系」の対応の違い

 

治療院には、癒し系と治療系があり、癒し系では「お仕事大変ですよね」という共感とともに、他の問診もそこそこに施術が始まのが一般的です。

 

一方、治療系では、「仕事が忙しくて」という治せない原因だけでは情報が不十分なので、別の取り除ける原因を探すための問診や検査が始まります。

ですので、より的確な治療を望む場合は、「こういう作業・姿勢が続くと症状が出やすい」と、プラスαの情報を伝えてみて下さい。

 

「仕事が忙しい」ことが原因だと思っていても、この一言を付け加えるだけで、改善までの期間は劇的に早くなり、通院回数も減らすことができます。

いかがでしたか?

チョットしたことですが、ご自身が症状と向き合うことで、本当の原因に早く近づき、それが早期改善に繋がります。

今回の情報をうまく利用して、自身の生活を見直してみて下さい。

今回の記事が、「治せないもので悩んでいる方」の力になれば幸いです。
それではまた

投稿日: 2022/07/08

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電話番号 08025321451

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