2017/04/22 【 私のおすすめ 】
体には、大きく分けると
・アウターマッスル
・インナーマッスル
という2種類の筋肉があります。
単純に言うと、皮ふに近い外側にある筋肉と、骨に近い内側にある筋肉です。
それぞれは、位置が違うだけではなく、役割や鍛え方も違います。
«アウターマッスルの特徴»
・筋肉が大きく、燃費は悪いが、持久力はある
・トレーニング方法が派手で鍛えた感がある
・鍛えると体がたくましく見える
・鍛えるほど関節への負担が大きくなる
«インナーマッスルの特徴»
・筋肉が小さいく、パワーがない
・トレーニング方法が地味で鍛えた感がない
・鍛えると姿勢が良くなる
・鍛えるほど関節が強くなる
雑誌や治療院などでは、アウターよりインナーを鍛えたほうがいい!というところが多いですが、実際はどちらがいいという訳ではありません。それぞれ目的にあった方を鍛えることで、症状の改善や痩身、運動のパフォーマンス向上をすることができます。
補足ですが、どの運動・トレーニングをしても、アウターとインナー両方の筋肉が鍛えられます。
違いは、どちらをメインに鍛えるかというだけです。
・アウター>インナー
・アウター<インナー
イメージでいうなら、ゴリマッチョを目指すならアウターを!細マッチョを目指すならインナーを!メインで鍛えるといいですよ。
しかし、そう言うと多くの方が「細マッチョ」を目指しますと言いわれますが、痩身を目的にされる場合は、体型や日常生活によって、まずはアウターのトレーニングを優先しなければいけない場合もあります。
«アウターを鍛える方がオススメの方»
・短期間で痩身効果を出したい方
・代謝を上げたい方
・筋力アップを求めている方
・筋肉を大きくしたい方
«インナーを鍛える方がオススメの方»
・関節症状がある方
・猫背など姿勢を良くしたい方
・産前産後の方
・体幹を鍛えたい方
・ストレッチしてもすぐに硬くなる方
・もみ返しになりやすい人
・自分の体をコントロールしたい方
例えば、結婚式まであと3ヶ月の花嫁さんが、痩身を目的にするなら間違いなくアウターです。しかし何か症状があり、その原因が関節の動き過ぎだったとしたら、重いアウターマッスルを増やしてしまうことで関節への負担が大きくなり症状が強くなったり慢性化してしまいます。
ちなみに、ジムのトレーニング内容は、アウターマッスルを鍛えるものが多いので「ゴリマッチョ」寄りのトレーニングになります。
誤解されがちですが、体幹とインナーマッスルは別のものなので注意してくださいね。(これについては後日別のブログを書く予定です)
具体的な鍛え方は、ぜひ本などではなく、治療院やトレーナーなどの専門家に直接確認してください。その際に、様々な疑問をその担当の先生方に聞いてみてください。分からないことはとにかく聞いて、クリアにすることがトレーニング中の意識へつながり、より効率的な成果への近道になります。
«例えばこんな質問もいいですよ»
・なぜ細マッチョでもゴリマッチョに腕相撲が勝てるのか?
・なぜ腹筋運動をしても、なかなか下腹部は凹まないのか?
・インナーを鍛えながらアウターを鍛える方法と、その逆では何が決定的に違うのか?
・同じ部位のインナーとアウターの鍛え方の違いは?
住道駅すぐ
住所:大東市末広町1
メール:wellnesstherapy.1093@gmail.com
TEL:080-2532-1451
投稿日: 2017/04/22