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肩こりのための「マウスとキーボード」選び

2021/02/12 【 私のおすすめ

 

PC周辺機器は自分にあったものを使おう

 

「デスクワーカーの悩みといえば、腰痛と肩こり!」

というくらい、この2つは悩まれている方が多い症状です。

 

ただ、腰痛は意外と簡単に治りますが、肩こりは細かいところまで問診が必要になるため、

「そこだけが治りきらないから、どうにかして欲しい」

と、うちに来店される方がいらっしゃいます。

 

今回はこんな方に、僕がよくするアドバイスの一つをご紹介します。

 

「自分にあうマウスとキーボードを使ってください」

 

マウスとキーボードは、会社からの支給品を使用している方も多いようですが、これが自分にあっていないと、それだけで肩こりの原因を作り続けてしまうので、いくら治療を受けても、PC操作をするたびに「肩こり」になってしまいます。

 

具体的に、どのメーカーのものが良いとか、どの価格帯のものが良いなどというものは一切ありません。

 

1つの指標としては、⇩の赤線で描いた「角度」を意識して選んでみてください。

 

画像1

 

手の置く位置や、よくする操作、指の感覚などにより、好みの角度疲れない角度があります。

 

それさえ見つけられれば、今の物と入れ替えるだけで、症状は劇的に良くなっていきます。

 

もし
「今の物を使い続けたいけど、自分の角度に合わない」

という時は、⇩のような膨らみのあるパッドを使って調節してください。

 

画像2

あ・・・

 

これもよく勘違いされていますが、上のようなクッションの付いているマウスパッドの謳い文句に

・疲労低減
・ストレスフリー

などと書いていることがありますが、あれは「自分にあった角度がこの商品で維持できたら」とメーカーが伏せている隠れワードがあるので、注意してください。

 

つまり、謳い文句に乗せられて買ったはいいけど、

「全然肩こりがよくならない!」

という方は、自分にあった角度を作れる商品ではないものを使っている可能性があります。

 

商品の謳い文句ではなく、角度にこだわって商品選びをしてください。

 

ちなみに僕は、⇩だと長時間操作していてもストレスを感じません。

・マウスは、小さめで薄いタイプ
・マウスパッドなし
・キーボードは、パンタグラフ式で薄型

 

大型量販店などで、実際に触って選んでください

 

最近は、ネットで何でも買える時代なので、商品選びまでネットでしてしまいがちですが、本気で症状を改善したい方は、ぜひ実際に店頭で操作してから、購入するようにしてください。

 

支給品がノートパソコンの方でも、USBやBluetoothで接続できるので、今の状態を変えたい方は検討してみてください。

 

繰り返しになりますが、ちゃんと自分にあうものを選ぶことが大切です。

 

まとめ

 

今回の話は当然ですが、肩こりの治療の補足になります。

マウスとキーボードを、自分にあうものに変えただけでは、肩こりはなくならないので、そこはちゃんと治療を受けるようにしてくださいね。

 

ではまた

投稿日: 2021/02/12

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