スタッフブログ

ひよこクラブやNumberに治療院が載る理由

2025/09/27 【 お知らせ

「先生のところは雑誌で紹介されたことはないですか?」
そんな質問を受けることがあります。

たしかに、最近では店舗内やホームページに「〇〇に掲載されました!」「〇〇に取材されました!」と掲示している治療院も見かけますよね。

ただ実際には、ひよこクラブやNumberなどの雑誌への掲載は、ほぼすべて店舗側からの有料広告です。
つまり正しくは、

  • (誤)〇〇に掲載されました

  • (正)〇〇に広告を出しました

ということになります。

当院の場合は、全国的な知名度を上げたいわけではなく、地域の方に知っていただければ十分です。
そのため雑誌広告ではなく、地域を指定できるネット広告を利用しています。

実際に治療院宛てに、下記のような「広告募集案内」が届きます。
先日はNumberから、12月号の「頼れる施術院」枠での掲載案内がありました。

なお、掲載料は誌面サイズによって異なります。

ちなみに、今年の夏に発売された「ひよこクラブ」も同じ方式で治療院を募集していました。

興味のある先生は応募してみるのも一案です。
ただし、読者の皆さまには「雑誌の推奨店ではなく広告である」ことを理解しておくことが大切です。

投稿日: 2025/09/27

休み明けは要注意!ぎっくり腰予防で体をリフレッシュ

2025/08/17 【 私のおすすめ

楽しい夏休みも終わり、明日から通常営業を再開いたします。

 

お休み中は旅行や帰省、仲間やご家族との集まりなど、普段と違う生活リズムになった方も多いのではないでしょうか?
実はこうした「非日常の生活リズムの乱れ」や「食事・飲酒の機会の増加」は、【ぎっくり腰】の大きな原因のひとつです。

あれ、ちょっと腰が重いな…
そんな時こそ要注意!

年末年始や歓送迎会、ゴールデンウィーク、そして夏休み明けなどは、特にぎっくり腰が増えるタイミング。
「少し違和感があるな…」と思った段階でチェックを受けていただくと、
症状を軽く済ませられるだけでなく、再発のリスクもぐっと下げることができます。

お体のメンテナンスは“予防”がいちばん大切です。
夏の疲れを持ち越さず、元気に秋を迎えられるよう、ぜひお気軽にご相談ください。

投稿日: 2025/08/17

「カイロプラクティックは病気を治す?」その誤解に答えます

2025/06/28 【 症状と療法

カイロプラクティックは“万能”ではありません。けれど——

カイロ店には、病院ではなかなか改善しなかった症状でお悩みの方が多く来店されます。

そのせいか、ときどき「カイロ=万能」という声を耳にすることもあります。

でも実は、カイロは“万能”ではありません

カイロプラクターである私がこう言うのは少し不思議に思われるかもしれませんが、正しい知識を持ってもらいたくて、今回はあえてこのテーマに触れてみます。

 


なぜカイロは”万能”ではないのか?

体の不調の原因は2つ

人の体の不調には、大きく分けて 2つの原因 があります。

① 「病気」による不調
② 「症状」による不調

①「病気」による不調

体の機能や構造そのものが異常な状態。

例:
・インフルエンザ
・糖尿病
・椎間板ヘルニア
・頚椎症 など

②「症状」による不調

病気のサインとして現れる体の反応や兆候。

例:
・インフルエンザ → 発熱、咳、だるさ
・糖尿病 → のどの渇き、頻尿、体重減少
・椎間板ヘルニア → 痛み、しびれ、筋力低下
・頚椎症 → 肩こり、痛み、感覚鈍麻 など

 


カイロが本当に効果を発揮するのは「②症状」

 

「カイロは①の病気にも効く」と思われがちですが、基本的には ②の症状に対して効果を発揮する手技療法 です。

「私の知ってる先生は病気も治してくれた!」
「あなたが下手だからじゃないの?」

…そう言いたくなる気持ちもわかりますが、それでも断言します。

カイロで病気は治りません。

ただし、病気を治しやすい身体の状態に整えたり、症状を軽減させたりすることは可能です。

例えを使って説明するなら、ヘルニアは治せませんが、腰痛を消したり軽減させることや、ヘルニアが治りやすい体に変えることは可能というイメージです。

 


「自然治癒力」とカイロの関係

人の体には「自然治癒力(=放っておいても回復していく力)」が備わっています。

カイロは、その自然治癒力が最大限に働くよう環境を整える手段です。

だからこそ、ある人にとっては「カイロで病気が治った」と感じることもあるのです。

でも言い換えれば、自然治癒力では治らない病気は、カイロでも治りません。

先ほどの例を使うと、ヘルニアを最終的に治すのは「あなた自身の自然治癒力」なので、自然治癒力では治らない程度まで悪化している場合は、カイロでは治らないというイメージです。

 


カイロを賢く使う“鉄板ルート”

 

症状改善に成功される方の多くが、以下のようなプロセスを踏んでいます。

  1. まず病院で、「病気」か「症状」かを診断してもらう

  2. 病気であれば、まずは病院で治療に専念する

  3. 病気は治ったが症状が残るなら、カイロを活用する

  4. 病気ではなければ、カイロでケアを受ける

遠回りに見えるかもしれませんが、結果的にはこのルートが最短で回復する人が多いです。

 


最後に

 

「どこへ行っても治らなかった…」という言葉は、私たちの元にもよく届きます。

そんな方こそ、まずは「正しい手順」を見直していただきたいと思います。

また、そうした方が受診される病院は、紹介状が不要なところが多い傾向にありますが、あえて紹介状が必要な病院を選ぶこともおすすめします。

賛否あるかもしれませんが、私たちカイロプラクターにレベルがあるのと同じように、医師にもレベルがあります。
もちろん、その後に通うカイロ院の質も重要です。

この記事が、長年お悩みを抱えている方のヒントになれば幸いです。

投稿日: 2025/06/28

カイロで代謝は良くなるか?

2025/05/28 【 症状と療法

ブログ画像

「カイロで代謝が良くなるか?」
というご相談を受けることがあります。

* * * * * * *
<代謝とは>
・古いものが、新しいものに生まれ変わること
(例:ターンオーバー、基礎代謝、エネルギー代謝など)
* * * * * * *

率直に言うと、
答えは店により異なります。

というのも、施術による刺激の量・強さ

(1)【適正】だと、代謝が早まりますが、
(2)【適正でなければ】、代謝は逆に悪くなる

からなんです。

ブログ画像

・1ヶ月も通ったのに、全然良くならない
・効果があるのは、行ったときだけ
・以前より悪くなった
・痛む場所がコロコロ変わる
・もみかえしになる

という声を聞くことがありますが、これらの原因の多くは(2)によるものです。

ブログ画像

当店では、代謝を意識した施術でお悩みに応えています。
気になる方はご来店の際に、ご相談ください。

LINE:https://line.me/ti/p/S457E2uYzl
○メール:wellnesstherapy.1093@gmail.com
電話:080-2532-1451

投稿日: 2025/05/28

後悔しない「産後ケア」

2025/04/15 【 骨盤・姿勢矯正

産後の骨盤のイメージ

「産後は骨盤が開き、関節が動きやすくなります」

そう聞くとなんだか良さそうですが、正常よりもよく動くというのは、いわゆる【不安定】な状態です。

例えば、足元がグラグラする場所に立つと、無意識に体が緊張したり、歯を食いしばりませんか?

これはバランスを取るために、体が勝手に行う生体防御反応です。

この時、体の筋肉は固くなり、関節の動きが悪くなりますが、異常ではなく正常な反応なんです。

ではもし、バランスが崩れそうになっても、その反応が起きなければどうでしょう?

当然ですが、転倒してしまいますよね。

つまり、体が安定するまでは、緊張があるおかげで大ケガしていないということなんです。

 

産後は不安定

話を産後に戻して考えてみましょう。

産後の体は、関節が不安定な状態なので、筋肉が固くなったり、関節が動きにくいのは正常な反応です。

もしこの事実を知らずに、マッサージ・ストレッチをしてしまったらどうでしょう?

骨盤の不安定さがいつまでも改善されず、産後6ヶ月までの治りやすいチャンス期を逃してしまうことは容易に想像がつきますよね。

 

<こんな人は要注意>

・周辺の筋肉は固くなる
・関節が動きにくい
・関節が痛む
・マッサージ、ストレッチは一時的で、何度もぶり返す
・体力が落ちたと感じる
・力が入りにくい
・力を入れようとすると痛む など

 

後悔しない「産後ケア」

不安定な関節は、できる限り安定する状態で維持することが大切です。

じっさい、トコちゃんベルトのような骨盤ベルトは固定することが目的のもので、その効果は医師が研究や発表を行っているほどです。

ウェルネスセラピーでは、【関節を安定させることで、筋肉が無意識にリラックスできる状態】を作る施術を行っています。

いわゆる根本的原因の改善です。

ちなみに、カイロと聞くとバキバキするイメージを持つ方もいらっしゃると思いますが、あの技術は関節を不安定にさせる要素があるため、産後の方には100%行いません

後悔しない「産後ケア」は、マッサージせず、ストレッチせず、バキバキしないで行う施術になります。
安心してご来店ください。

 

当店の「産後ケア」について、ご不明な点などございましたら、遠慮なくお問い合わせください。

投稿日: 2025/04/15

痛いときは、まず安静!

2025/03/07 【 症状と療法

「痛めたときに、やっていい運動はありますか?」
というご質問をいただくことがあります。

確かに、YouTubeなどで「ギックリ腰のときにやる運動」などを見かけますし、動かさないことが逆に悪化の原因になると感じる方もいらっしゃると思います。

しかし気持ちは分かりますが、私はみなさんに「痛みがある間は安静にしてください」とお願いしています。

今回はその理由をご説明します。

痛みはサイン

体が痛みを発するのは、危険を知らせるサインです。

・【特定の動き】で痛みが出るのなら、その動きが危険
・【寝てるだけ】でも痛いのなら、それだけ重症
・【長時間】で痛みが出るのなら、短時間しか耐えられない

と言った具合で、身体は状態に合わせて危険度を知らせてくれています。

もし、肩や腰、足が話せたら…
「なぁなぁ、その動き痛いって言ってるやん。なんで無視すんねん。」
「あれくらいの痛みじゃ伝わらなかったか。だったらもっと強い痛みで知らせよう。」

と、思いとは違う反応が起こるリスクが高まります。

 

痛みが軽減するのは錯覚?

とはいえ、動画を真似して症状が軽減したり、消失した経験がある方もいらっしゃいますよね。

その理屈を下の画像で説明します。

体には同じ動きをする関節がいくつか存在します。
例えば、前屈・後屈の場合は、図の赤青枠の部分が単体または複合してできる運動です。

つまり、赤枠を動かさなくても、青枠が赤の分まで働けば、痛み(負担)を最小限にできるというわけです。

だから例えば、
・おへそを見るように、首の方から徐々に丸める
・股関節、足首の柔軟性を高める
などがYouTubeなどで紹介されているということなんです。

 

なぜ軽減するのに、安静を勧めるの?

「少しでも軽減するのなら、安静でいるよりも、動かすほうが良いのでは?」
という疑問が生まれた方もいらっしゃいますよね。

先ほど、「青枠が赤の分まで働けば」と説明しました。

これはつまり、代わりに働く関節に負担を押し付ける方法なんです。

<危険サイン>
・慢性症状の方には効果が薄い
・再発までの間隔が、徐々に狭くなってくる
・セルフでは軽減しなくなってくる
・プロでも治せない状態まで悪化する

普段の仕事でもそうですが、他人から「仕事を辛い」という理由で業務を押し付けられて、負担を感じない人は少ないですよね。

体も同じです。

誰かに肩代わりさせることなく、状態を回復させる方法は【安静】が一番

それが結果として、早期改善・再発予防につながっていくんです。

 

より詳しい内容や、疑問については、来店時に遠慮なくご質問ください。

投稿日: 2025/03/07

運動と筋トレの違い

2025/02/11 【 私のおすすめ

みなさんは、「運動・スポーツ」と「筋トレ」の決定的な違いをイメージできますか?

どちらにも興味がない人にとっては、どうでも良い話ですが、一方または双方に興味がある方にとっては、とても重要なことなので、今日はそれを簡潔に説明します。

運動・スポーツとは

回数を重ねるごとに、特異な動きに対して、均衡が取れた筋バランス・関節バランスを作り出すことができます。

自然に足らずは補われ、過剰は足らずとのバランスを維持します。

なんだか難しそうなことを書いていますが、要は体にとってバランスの良い状態を作ります

 

筋トレとは

回数を重ねるごとに、特定の筋肉を成長させます。

足らずを補うことで、理想の状態またはシルエットを作ることができます。

 

目的にあったものを選択する

私は普段、「運動・スポーツ」を積極的に勧めています。

理由は単純で、これらは活動中、脳が自動的に足りないものを鍛え、足りすぎているものの活動をセーブするからです。

つまり続けるだけで、意識せずとも最適な姿勢や状態に変化させてくれるんです。

ポイントは、その運動を極めた人の姿をイメージすることです。

例えば、水泳を選択した人は、⇩のような筋バランスになります。

ランニングなら?野球なら?サッカーなら?
それぞれ何を選択すれば、どんな未来が待っているのかが、分かりやすいんです。

 

一方、筋トレはあまり推奨していません。
実際、筋バランスの崩れが原因で来店される方は後を絶ちません。

前述した通り「筋トレ=足らずを補うもの」だからであり、個人が自己判断で行うにはリスクを伴うんです。

<腹筋の弱化が見られる方の原因例>
・腹筋が弱い
・背筋が強すぎる
・大腿四頭筋が弱い
・ハムストリングスが強すぎる
・日常的に座ることが多い
・枕が高い
・ストレッチポールをよく使う
・精神的ストレスが大きい
・子どもを抱っこすることが多い
・ヒールを履くことが多い
・骨盤が不安定
・神経伝達が良好ではない状態
・内臓脂肪が多い
など、どの肉体的バランス、生活環境上のバランスが崩れているかを調べる必要がある

あまり細かく説明しても、長ったらしくなるので、この話はココまで。
続きが気になる方は、ご来店時にご質問ください。

投稿日: 2025/02/11

施術が「痛いと感じる人と、感じない人」の決定的な違い

2024/11/13 【 症状と療法

先日来店された方から、
「施術が痛いと聞いていたけど、想像より痛くなかった」

という感想をいただきました。

今回は、「施術が痛いと感じる方と、そうでない方の違い」について、ご説明します。

答えを先にお伝えすると、
「痛みを放置してきた人ほど痛みを感じやすいが、改善とともに痛くなくなる。」
です。

『治療』によるアプローチ

カイロや整体などの治療院は、外観からはわかりませんが治療系/癒し系に分かれています。

当店は治療系に属していて、病院や歯科医院なども、こちらに含まれます。

治療系のイメージは、虫歯治療が分かりやすいかもしれません。

虫歯治療で歯科医院へ行くと、何でもないところをむやみに触るのではなく、必要な部位を適切な範囲で治療してくれますよね。

その際に、多少の痛みを伴うことはありますが、その痛みがいつまでも残ることはありません。

治るとはそういうものです。

むしろ、治療中の痛みがないからといって、虫歯が残っていたり、かみ合わせが悪くなるなど別の症状が出たら、問題だと感じるはずです。

 

ウェルネスセラピーの施術も同じです。

病院のように麻酔を使うことができない分、できる限りソフトにアプローチしていますが、そこに原因がある以上、施術中に痛みを伴うことはあります。

つまり、そこに症状の原因がなければ痛むことはほとんどありません。

そしてその痛みの程度は、症状の深刻度により異なります

例えば、1週間前からの症状と、3年前からの症状とでは、程度が異なります。
当然、長引いている人のほうが深刻です。

 

『癒やし』によるアプローチ

一方で、同様の店構えでも癒やしを主体にしている治療院があります。

心地よさ+アルファ(治療要素)を提供していることから、全身をまんべんなく触ったり、自分の望む部位を優先的に触ってくれます

治療系治療院と比べると、癒し効果が高く痛みはほとんどありませんが、症状の改善スピードが遅く、再発防止効果が薄いという特徴があります。

病院や歯科医院で同様のサービスがないのは、癒やしが治療に直結しないからなんです。

 

失敗しない選び方

「治療系/癒し系では、どちらが優れているの?」と聞かれることがありますが、大切なのは受診する目的だと私は思います。

・症状の改善を希望:治療系へ
・癒やしを求めている:癒し系へ

自分の目的とは逆の店に行ってしまうと、思う結果が得られず「お金と時間を無駄にした」「あの治療院は失敗だ」と感じやすくなります。

 

適宜対応いたします

症状の改善依頼をいただいた以上、早期改善・再発予防ができる身体づくりを目指しますが、「時間がかかっても痛みは感じないレベルで施術して欲しい」という要望がある方には、適宜対応しています。

症状を改善するための施術は、1通りしかないわけではありません。

自分には刺激が強すぎると感じた場合は、遠慮なくご相談ください。

投稿日: 2024/11/13

脂肪の減らし方~②皮下脂肪を攻略する

2024/11/06 【 私のおすすめ

今回はシリーズの第2回「皮下脂肪」です。

皮下脂肪とは

皮下脂肪とは、「体温を維持するために付いた皮下の脂肪」のことです。
たまる原因は、冷え・・・

体は一定の体温を維持するために、自らが発熱するのと同時に、必要に応じて保温機能を働かせます。

発熱装置の代表が筋肉で、保温機能の代表が皮下脂肪のイメージです。

「筋肉量が多い=発熱量が多い」ので、皮下脂肪は少なくなります。
逆に「筋肉量が少ない=保温機能が必要」なので、皮下脂肪は多くなります。

 

皮下脂肪を減らすには(1)

体が寒いと感じるから脂肪がつくのであれば、「寒いと感じない服装」をすればよいだけです。

ここで気を付けてほしいのは、『汗をかくほど着るのはNG』ということです。

体は一定の体温を維持するために、暑いと感じたら汗を出して冷やそうとします。

一時的に行なうサウナ療法などなら良いですが、1日着続ける衣類でそれをしてしまうと、汗冷えが原因で寒いと感じる環境になります。

何枚か薄いものを必要に応じて重ね着(レイヤリング)することで、体温調整ができればベストです。

 

皮下脂肪を減らすには(2)

2つ目は、少し面倒と感じる方もいるかも知れませんが、「筋肉を増やす」です。

筋肉は増えるほど、体温が上がりやすくなります。

内からドンドン発熱すると、保温機能が不要となるので皮下脂肪は減少します。

スポーツジムの勧誘で、「筋肉をつけてダイエット」と言っているのはこのことです。

普通に考えたら、脂肪より筋肉のほうが重いので、筋トレすると体重は増えますが、皮下脂肪が多い人は一時的に逆の作用が生まれるんです。

 

ウェルネスセラピーのオススメ

当店では、皮下脂肪が気になる方には「レイヤリングを意識した服装」を勧めています。

もう一方の「筋肉を増やす」方法は聞こえは良いですが、続けないと意味がないという落とし穴があり、運動を続けることが苦手な方には不向きな手段だからです。

衣類で調節するだけなら、カンタンで続けるのにも苦労はありません。

もちろん健康的なのは、運動する方なのでできる方はそちらの方がオススメです。

最近では、スキマ時間にチョットだけ運動できるような施設もあるので、活用するのも良い方法だと思います。

 

冬はここにも注意!

これから寒い日も多くなりますが、屋内などの暖かい場所で貼るカイロを使っていたら、体温はドンドン上昇してしまい発汗します。

・・・もう想像はつきますよね。

貼るカイロは、「コートの内側に付ける」などの工夫をしてください。

「運動しない→皮下脂肪が増える→発汗後に汗冷えする→皮下脂肪が増える」という負のループにハマってしまいます。

内臓脂肪と皮下脂肪は、腹部CTなどの機器で調べることができますが、時間や費用負担が大きいですよね。

手軽に分かる方法があるので、気になる方は来店時にお尋ねください。

投稿日: 2024/11/06

脂肪の減らし方~①内臓脂肪を攻略する

2024/10/30 【 私のおすすめ

ようやく秋の涼しさを感じれる日が多くなってきましたね。

秋といえば食べ物が美味しい季節!
気にせず食べたいけど、「食べた分だけ脂肪が・・・」という方も少なくないと思います。

そこで、今回から2回に分けて脂肪の攻略法をお伝えします。

第1回目は「内臓脂肪」です。

内臓脂肪とは

内臓脂肪とは、内臓のまわりにたまった脂肪」のことです。

たまる原因は、栄養の過剰摂取・・・

例えるなら、貯金のようなものです。
支出より収入(給与)のほうが多ければ、お金はたまりますよね。

脂肪もそれと同じ。

使い切らなかった分が、体の場合は内臓脂肪という形になります。

 

内臓脂肪を減らすには(1)

内臓脂肪は、使い切らなかった栄養(カロリー)なので、減らす方法はシンプルです。

①摂取カロリーを減らす
②消費カロリーを増やす

少し難しい表現になりましたが、
 ①=食事のコントロール
 ②=運動
ということです。

貯金に例えるなら、
①収入が少なければ、貯金額は減少する
②収入が多くても浪費すれば、貯金は減少する
です。

ココまでのことから、「運動なんてめんどくさい」という方は①、「食べるためなら、運動は苦じゃない」という方は②を選択するとよいと言われていますが、実はそれだけだと成功の確率は50%以下なんです。

 

内臓脂肪を減らすには(2)

成功の確率を上げるためには、そもそも「なんで太ったの?」という原因を解決する発想が必要です。

つまり
・食べて太ったのなら①食事の調整をする
・運動不足で太ったのなら②運動する
というのが、リバウンドしないための正しい解釈です。

言い換えるなら
・食べて太ったのに、運動して痩せる。
・運動不足で太ったのに、食事制限で痩せる。
は原因を解決できずにいる状態ということです。

 

「②運動する」を選択した場合の注意点

人は「やらない」を続けることは得意ですが、「やる」を続けることは不得意です。

つまり、運動して痩せるというのは、聞こえは良いですが根気がいるということなんです。

加えて、「運動しなくなった時にはどうなるか?」のリスクも考えておく必要があります。

・忙しくてできなかった
・体調を崩してできなかった
・サボり癖が出始めた

というのは、誰でもあることです。

以上のことから、この方法を選択した方は食事制限と併用する必要があるという認識が必要です。

 

ラクして痩せる①食事調整の限界

簡単な方法には、必ず裏があります。

それは、痩せる限界があるということです。

運動をすると筋肉が増え体が引き締まりますが、食事調整だけで痩せる方法では筋肉がつくことはありません。

つまり、あと一歩に届きません。

とはいえ、「やらないことを続ける」というのはとても簡単で、私の場合は6年ぐらい①の生活だけで体脂肪率20%以下をキープし続けています。

ウェルネスセラピーのオススメ

当店では、内臓脂肪が気になる方には「①摂取カロリーを減らす」を優先的に行なうことを勧めています。

というのも、運動不足で太った人もまずは①の生活に慣れる必要がありますし、運動するにしても膝への負担を減らしてからのほうがリスクが少ないからです。

・毎日のおかわりを止める
・毎日のお菓子を止める
・缶コーヒーを無糖にする

パッと見ただけでも「そりゃ・・・」ってことばかりですよね。

 

内臓脂肪をどうにかしたいという方は、ぜひ検討してみてください。

自分がどっちのタイプかわからない時は、来店時にご相談ください。ご自身の体にあった方法を提案させていただきます。

投稿日: 2024/10/30

ブログ一覧

1 2 3

お問合せはこちら|大東市 ウェルネスセラピー

電話番号 08025321451

トップへ