スタッフブログ

産後にストレッチをする危険性

2025/04/09 【 症状と療法

被害急増中!

産後にストレッチをすることで、症状が慢性化してしまったという相談が増えています。

<増加中の相談内容>
・腰痛
・膝痛
・肩こり
・頭痛
・猫背
・巻き肩
・反り腰

・尿もれ
・ガニ股
・体型が戻らない

 

なぜストレッチがだめなのか?

ストレッチは、筋肉の緊張をほぐし、関節の動きをスムーズにする作用があります。

しかし産後の体は、関節の動きが大きくなっていることが症状の原因であることがほとんどです。

つまり、ストレッチするほど原因の種が大きくなってしまうんです。

そして、産後5~6ヶ月目までの最も治りやすい時期を超えてしまうと、チャンスを失うだけでなく、自分のことに時間を掛けることができなくなり、ダマシダマシ過ごすことになります。

 

ストレッチはタイミングが大事

ストレッチを否定しているわけではありません。

何でもタイミングが大事なんです。

特に、産後はNGです。

やるのであれば、しっかり関節が安定した後でおこなってください。

今回の内容で、より詳しく知りたい方はご来店時に遠慮なくご相談ください。
状態に合わせた最適なセルフケア法をお伝えします。

投稿日: 2025/04/09

痛いときは、まず安静!

2025/03/07 【 症状と療法

「痛めたときに、やっていい運動はありますか?」
というご質問をいただくことがあります。

確かに、YouTubeなどで「ギックリ腰のときにやる運動」などを見かけますし、動かさないことが逆に悪化の原因になると感じる方もいらっしゃると思います。

しかし気持ちは分かりますが、私はみなさんに「痛みがある間は安静にしてください」とお願いしています。

今回はその理由をご説明します。

痛みはサイン

体が痛みを発するのは、危険を知らせるサインです。

・【特定の動き】で痛みが出るのなら、その動きが危険
・【寝てるだけ】でも痛いのなら、それだけ重症
・【長時間】で痛みが出るのなら、短時間しか耐えられない

と言った具合で、身体は状態に合わせて危険度を知らせてくれています。

もし、肩や腰、足が話せたら…
「なぁなぁ、その動き痛いって言ってるやん。なんで無視すんねん。」
「あれくらいの痛みじゃ伝わらなかったか。だったらもっと強い痛みで知らせよう。」

と、思いとは違う反応が起こるリスクが高まります。

 

痛みが軽減するのは錯覚?

とはいえ、動画を真似して症状が軽減したり、消失した経験がある方もいらっしゃいますよね。

その理屈を下の画像で説明します。

体には同じ動きをする関節がいくつか存在します。
例えば、前屈・後屈の場合は、図の赤青枠の部分が単体または複合してできる運動です。

つまり、赤枠を動かさなくても、青枠が赤の分まで働けば、痛み(負担)を最小限にできるというわけです。

だから例えば、
・おへそを見るように、首の方から徐々に丸める
・股関節、足首の柔軟性を高める
などがYouTubeなどで紹介されているということなんです。

 

なぜ軽減するのに、安静を勧めるの?

「少しでも軽減するのなら、安静でいるよりも、動かすほうが良いのでは?」
という疑問が生まれた方もいらっしゃいますよね。

先ほど、「青枠が赤の分まで働けば」と説明しました。

これはつまり、代わりに働く関節に負担を押し付ける方法なんです。

<危険サイン>
・慢性症状の方には効果が薄い
・再発までの間隔が、徐々に狭くなってくる
・セルフでは軽減しなくなってくる
・プロでも治せない状態まで悪化する

普段の仕事でもそうですが、他人から「仕事を辛い」という理由で業務を押し付けられて、負担を感じない人は少ないですよね。

体も同じです。

誰かに肩代わりさせることなく、状態を回復させる方法は【安静】が一番

それが結果として、早期改善・再発予防につながっていくんです。

 

より詳しい内容や、疑問については、来店時に遠慮なくご質問ください。

投稿日: 2025/03/07

運動と筋トレの違い

2025/02/11 【 私のおすすめ

みなさんは、「運動・スポーツ」と「筋トレ」の決定的な違いをイメージできますか?

どちらにも興味がない人にとっては、どうでも良い話ですが、一方または双方に興味がある方にとっては、とても重要なことなので、今日はそれを簡潔に説明します。

運動・スポーツとは

回数を重ねるごとに、特異な動きに対して、均衡が取れた筋バランス・関節バランスを作り出すことができます。

自然に足らずは補われ、過剰は足らずとのバランスを維持します。

なんだか難しそうなことを書いていますが、要は体にとってバランスの良い状態を作ります

 

筋トレとは

回数を重ねるごとに、特定の筋肉を成長させます。

足らずを補うことで、理想の状態またはシルエットを作ることができます。

 

目的にあったものを選択する

私は普段、「運動・スポーツ」を積極的に勧めています。

理由は単純で、これらは活動中、脳が自動的に足りないものを鍛え、足りすぎているものの活動をセーブするからです。

つまり続けるだけで、意識せずとも最適な姿勢や状態に変化させてくれるんです。

ポイントは、その運動を極めた人の姿をイメージすることです。

例えば、水泳を選択した人は、⇩のような筋バランスになります。

ランニングなら?野球なら?サッカーなら?
それぞれ何を選択すれば、どんな未来が待っているのかが、分かりやすいんです。

 

一方、筋トレはあまり推奨していません。
実際、筋バランスの崩れが原因で来店される方は後を絶ちません。

前述した通り「筋トレ=足らずを補うもの」だからであり、個人が自己判断で行うにはリスクを伴うんです。

<腹筋の弱化が見られる方の原因例>
・腹筋が弱い
・背筋が強すぎる
・大腿四頭筋が弱い
・ハムストリングスが強すぎる
・日常的に座ることが多い
・枕が高い
・ストレッチポールをよく使う
・精神的ストレスが大きい
・子どもを抱っこすることが多い
・ヒールを履くことが多い
・骨盤が不安定
・神経伝達が良好ではない状態
・内臓脂肪が多い
など、どの肉体的バランス、生活環境上のバランスが崩れているかを調べる必要がある

あまり細かく説明しても、長ったらしくなるので、この話はココまで。
続きが気になる方は、ご来店時にご質問ください。

投稿日: 2025/02/11

脂肪の減らし方~②皮下脂肪を攻略する

2024/11/06 【 私のおすすめ

今回はシリーズの第2回「皮下脂肪」です。

皮下脂肪とは

皮下脂肪とは、「体温を維持するために付いた皮下の脂肪」のことです。
たまる原因は、冷え・・・

体は一定の体温を維持するために、自らが発熱するのと同時に、必要に応じて保温機能を働かせます。

発熱装置の代表が筋肉で、保温機能の代表が皮下脂肪のイメージです。

「筋肉量が多い=発熱量が多い」ので、皮下脂肪は少なくなります。
逆に「筋肉量が少ない=保温機能が必要」なので、皮下脂肪は多くなります。

 

皮下脂肪を減らすには(1)

体が寒いと感じるから脂肪がつくのであれば、「寒いと感じない服装」をすればよいだけです。

ここで気を付けてほしいのは、『汗をかくほど着るのはNG』ということです。

体は一定の体温を維持するために、暑いと感じたら汗を出して冷やそうとします。

一時的に行なうサウナ療法などなら良いですが、1日着続ける衣類でそれをしてしまうと、汗冷えが原因で寒いと感じる環境になります。

何枚か薄いものを必要に応じて重ね着(レイヤリング)することで、体温調整ができればベストです。

 

皮下脂肪を減らすには(2)

2つ目は、少し面倒と感じる方もいるかも知れませんが、「筋肉を増やす」です。

筋肉は増えるほど、体温が上がりやすくなります。

内からドンドン発熱すると、保温機能が不要となるので皮下脂肪は減少します。

スポーツジムの勧誘で、「筋肉をつけてダイエット」と言っているのはこのことです。

普通に考えたら、脂肪より筋肉のほうが重いので、筋トレすると体重は増えますが、皮下脂肪が多い人は一時的に逆の作用が生まれるんです。

 

ウェルネスセラピーのオススメ

当店では、皮下脂肪が気になる方には「レイヤリングを意識した服装」を勧めています。

もう一方の「筋肉を増やす」方法は聞こえは良いですが、続けないと意味がないという落とし穴があり、運動を続けることが苦手な方には不向きな手段だからです。

衣類で調節するだけなら、カンタンで続けるのにも苦労はありません。

もちろん健康的なのは、運動する方なのでできる方はそちらの方がオススメです。

最近では、スキマ時間にチョットだけ運動できるような施設もあるので、活用するのも良い方法だと思います。

 

冬はここにも注意!

これから寒い日も多くなりますが、屋内などの暖かい場所で貼るカイロを使っていたら、体温はドンドン上昇してしまい発汗します。

・・・もう想像はつきますよね。

貼るカイロは、「コートの内側に付ける」などの工夫をしてください。

「運動しない→皮下脂肪が増える→発汗後に汗冷えする→皮下脂肪が増える」という負のループにハマってしまいます。

内臓脂肪と皮下脂肪は、腹部CTなどの機器で調べることができますが、時間や費用負担が大きいですよね。

手軽に分かる方法があるので、気になる方は来店時にお尋ねください。

投稿日: 2024/11/06

脂肪の減らし方~①内臓脂肪を攻略する

2024/10/30 【 私のおすすめ

ようやく秋の涼しさを感じれる日が多くなってきましたね。

秋といえば食べ物が美味しい季節!
気にせず食べたいけど、「食べた分だけ脂肪が・・・」という方も少なくないと思います。

そこで、今回から2回に分けて脂肪の攻略法をお伝えします。

第1回目は「内臓脂肪」です。

内臓脂肪とは

内臓脂肪とは、内臓のまわりにたまった脂肪」のことです。

たまる原因は、栄養の過剰摂取・・・

例えるなら、貯金のようなものです。
支出より収入(給与)のほうが多ければ、お金はたまりますよね。

脂肪もそれと同じ。

使い切らなかった分が、体の場合は内臓脂肪という形になります。

 

内臓脂肪を減らすには(1)

内臓脂肪は、使い切らなかった栄養(カロリー)なので、減らす方法はシンプルです。

①摂取カロリーを減らす
②消費カロリーを増やす

少し難しい表現になりましたが、
 ①=食事のコントロール
 ②=運動
ということです。

貯金に例えるなら、
①収入が少なければ、貯金額は減少する
②収入が多くても浪費すれば、貯金は減少する
です。

ココまでのことから、「運動なんてめんどくさい」という方は①、「食べるためなら、運動は苦じゃない」という方は②を選択するとよいと言われていますが、実はそれだけだと成功の確率は50%以下なんです。

 

内臓脂肪を減らすには(2)

成功の確率を上げるためには、そもそも「なんで太ったの?」という原因を解決する発想が必要です。

つまり
・食べて太ったのなら①食事の調整をする
・運動不足で太ったのなら②運動する
というのが、リバウンドしないための正しい解釈です。

言い換えるなら
・食べて太ったのに、運動して痩せる。
・運動不足で太ったのに、食事制限で痩せる。
は原因を解決できずにいる状態ということです。

 

「②運動する」を選択した場合の注意点

人は「やらない」を続けることは得意ですが、「やる」を続けることは不得意です。

つまり、運動して痩せるというのは、聞こえは良いですが根気がいるということなんです。

加えて、「運動しなくなった時にはどうなるか?」のリスクも考えておく必要があります。

・忙しくてできなかった
・体調を崩してできなかった
・サボり癖が出始めた

というのは、誰でもあることです。

以上のことから、この方法を選択した方は食事制限と併用する必要があるという認識が必要です。

 

ラクして痩せる①食事調整の限界

簡単な方法には、必ず裏があります。

それは、痩せる限界があるということです。

運動をすると筋肉が増え体が引き締まりますが、食事調整だけで痩せる方法では筋肉がつくことはありません。

つまり、あと一歩に届きません。

とはいえ、「やらないことを続ける」というのはとても簡単で、私の場合は6年ぐらい①の生活だけで体脂肪率20%以下をキープし続けています。

ウェルネスセラピーのオススメ

当店では、内臓脂肪が気になる方には「①摂取カロリーを減らす」を優先的に行なうことを勧めています。

というのも、運動不足で太った人もまずは①の生活に慣れる必要がありますし、運動するにしても膝への負担を減らしてからのほうがリスクが少ないからです。

・毎日のおかわりを止める
・毎日のお菓子を止める
・缶コーヒーを無糖にする

パッと見ただけでも「そりゃ・・・」ってことばかりですよね。

 

内臓脂肪をどうにかしたいという方は、ぜひ検討してみてください。

自分がどっちのタイプかわからない時は、来店時にご相談ください。ご自身の体にあった方法を提案させていただきます。

投稿日: 2024/10/30

「腰痛」になりやすい立ち方、なりにくい立ち方

2024/10/20 【 症状と療法

今回は、腰痛になりにくい「立ち上がり方」について紹介します。

早速やり方ですが、⇩の写真を見てもらうのが早いかと思います。

ポイントは、「体重の乗る場所と、膝の位置」です。

これは、地べたからでも、イスからでも立ち上がるとき全般に使える方法です。

今からすぐにできることなので、症状がある/ないにかかわらず実践していただければと思います。

 

腰痛の原因は様々なので、必ずしも効果がある方ばかりではないと思います。

ウェルネスセラピーでは、多くの状態に合わせた対処法を提案することが可能です。

「自分の場合はどうなんだろう?」と気になった方は、ぜひご来店時にご質問ください。

できるだけ分かりやすく、簡単にできる方法をご紹介します。

投稿日: 2024/10/20

「セルフケア」と「施術(治療)」は役割が違います

2024/08/07 【 症状と療法

みなさんは、「セルフケア」と「施術(治療)」の違いを、

・セルフケア=自分でするもの
・施術(治療)=プロがやるもの

と勘違いしていないでしょうか?

じつは、何度も症状をぶり返してしまう方の多くは、このパターンで症状から抜け出せず慢性化していることが多いんです。

 

正しくは、

・セルフケア=壊れないように扱う方法
・施術(治療)=壊れたものを治す方法

です。

 

例えば、Aさんが割れた花瓶を持ってきて、「直して」と言われたら、私たちは直します。

でも今後、同じ状況で壊れないようにするのは、Aさんの仕事です。

私たちは、Aさんに壊れた状況について質問し、壊れないようにするためのアドバイスを伝えます。

壊れるリスクがなければ、花瓶は壊れません。

 

そこにプロ・アマは関係ありません。

違いがあるとすれば、知識や技術の差だけです。

 

ココまで読んでいただいた方は、おそらく気づかれたと思います。

何度も症状をぶり返してしまう方は、セルフケアで症状を治そうとしているんです。

 

壊れたものを壊れない方法で直すことができないのと同じで、セルフケアで症状は治りません。

 

症状で困ったときは、まずは施術(治療)を受けてみてください。

その後、ご自身でしっかりセルフケアをしていただければ、快適な日常を過ごせるようになります。

投稿日: 2024/08/07

肩こりに効く運動・効かない運動

2024/08/03 【 症状と療法

「運動すると肩こりが軽減する」という話はよく聞きますよね。

でも、運動なら何でも良いというわけではないことは意外と知られていません。

今回は、肩こりに効く運動・効かない運動の特徴を紹介します。

 

<肩こりの原因>

肩こりの原因には、①過剰運動と、②運動不足の2つがあります。

①と②は正反対のことなので、とうぜん対策も違います。

今回ご紹介するのは、②運動不足の方の対策のため、①過剰運動の方には適していません。

また日頃から運動している人の中でも、これから説明するような運動ではない場合は、効果を実感できると思いますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

<肩こりに効く運動>

運動不足の人の肩の筋肉は、腕の重みに負けている状態です。

だったら、肩の筋肉を運動で鍛えてあげたら、問題は解決できますよね。

ここで大切なのは「肩を使う運動」ということです。

ポイントは、肘が肩よりも高い位置にあるかどうか!!

つまり、肩よりも肘が高くなれば、どんな運動でもOKということです。

⇧くらいなら、誰でも今日からできますよね。

逆に一生懸命運動していても、肩の筋肉を使う頻度が少なければ、思うように効果を得ることができません。

 

<運動不足だけど肩が上がっている人>

運動不足になると筋肉は弱くなり、通常なら肩は下がります。

しかし、何度も引っ張ったり、長期間引っ張られる状態が続くと、体は防御反応で「肩をすくめる」ような状態を作ります。

体が「もうコレ以上引っ張らないで!!」という合図ですので、ストレッチやマッサージなどの行為を中止してください。

ココまで悪化していると、セルフケアでは対処しきれない場合が多いので、できるだけ早くプロに相談するようにしてください。

投稿日: 2024/08/03

「マットレスの硬さ」で迷っている方へ

2024/08/01 【 症状と療法

「寝起きから症状がある」
というお悩みのご相談をよく受けます。

症状が、肩こりであれ、背部痛、腰痛であれ、これらの原因を考える上で『寝具の硬さ』は外せない要素になります。

かんたんに言うと、適正な硬さにするだけで症状が消える方がいるんです。

今日は、自宅で今すぐできるセルフケアをご紹介します。

 

<マットレスの硬さ目安>

まずは、いま使っているマットレスが自分に合っているかをチェックしてみてください。

柔らかい・低反発:アスリート、肉体労働者 向け

硬い・高反発:デスクワーカー、育児、高負荷の運動をしない人 向け

 

<柔らかいマットレスを硬くする方法>

硬いほうがあっている生活スタイルなのに、柔らかいものを選んでしまっている方への救済処置をご紹介します。

それは、「マットレスとシーツの間に、バスタオルやタオルケットを敷く」です。

「シーツを2~3枚重ねる」のでもOKです。

私は旅先などで硬さが合わない時に、この手段で乗り切っています。

ちなみに、硬いマットレスを柔らかくする方法はありません。

 

<セルフケアの限界>

「できるだけ費用をかけずに回復したい」という気持ちは十分に理解していますが、やはり限界があるのも事実です。

今回の方法で多少よくなったとしても、「完全とまではいかない」という方もいらっしゃると思います。

そんな時には、迷わずプロに相談してみてください。

早く相談するほど治りやすいですよ。

投稿日: 2024/08/01

脳神経のセルフケア⑩舌下神経

2022/10/21 【 症状と療法

脳神経のセルフケア10


今回は、舌を動かす神経、「舌下神経」についてシェアします。

<セルフケアでできること>
舌が思うように動かないことによる
・話しづらさ
・物の噛みづらさ
・物の飲み込みにくさ
を早期発見する

 

異常の早期発見は早期回復に繋がりますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

 

舌下神経 とは


舌下神経は、舌を動かすための神経です。

この神経が障害されると、筋力が低下し最終的には萎縮します。

その結果、話したり、ものをかんだり、飲み込んだりする動作が困難になります。

 

舌下神経のセルフケア法(1)

 

鏡の前で、舌を出してください。

 

<チェックポイント>
・舌を真っ直ぐ前に出すことができますか?

 

舌下神経のセルフケア法(2)

 

 

頬を手で触り、そこを舌で内側から強く押してください。

<チェックポイント>
・舌の力を強く感じることはできましたか?
・舌に力を入れる時、痛みはありませんでしたか?

 

注意


脳神経には、繰り返しの刺激が苦手なものと、やるほどに良い効果につながるものがあります。

舌下神経は、使うことが機能を維持する、リハビリ的な効果になります。

比較的かんたんにできるものなので、毎日チェックしてみてください。

もし症状までいかなくても、少しでも違和感を感じたら、できるだけ早く脳神経科を受診するようにしてください。

投稿日: 2022/10/21

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