2024/08/01 【 症状と療法 】
「寝起きから症状がある」
というお悩みのご相談をよく受けます。
症状が、肩こりであれ、背部痛、腰痛であれ、これらの原因を考える上で『寝具の硬さ』は外せない要素になります。
かんたんに言うと、適正な硬さにするだけで症状が消える方がいるんです。
今日は、自宅で今すぐできるセルフケアをご紹介します。
<マットレスの硬さ目安>
まずは、いま使っているマットレスが自分に合っているかをチェックしてみてください。
柔らかい・低反発:アスリート、肉体労働者 向け
硬い・高反発:デスクワーカー、育児、高負荷の運動をしない人 向け
<柔らかいマットレスを硬くする方法>
硬いほうがあっている生活スタイルなのに、柔らかいものを選んでしまっている方への救済処置をご紹介します。
それは、「マットレスとシーツの間に、バスタオルやタオルケットを敷く」です。
「シーツを2~3枚重ねる」のでもOKです。
私は旅先などで硬さが合わない時に、この手段で乗り切っています。
ちなみに、硬いマットレスを柔らかくする方法はありません。
<セルフケアの限界>
「できるだけ費用をかけずに回復したい」という気持ちは十分に理解していますが、やはり限界があるのも事実です。
今回の方法で多少よくなったとしても、「完全とまではいかない」という方もいらっしゃると思います。
そんな時には、迷わずプロに相談してみてください。
早く相談するほど治りやすいですよ。
投稿日: 2024/08/01