
産後に元の体型へ戻れない
2018/09/22 【 骨盤・姿勢矯正 】
『元の体型に戻れない!!』
今日はこんなお悩みを解決する方法についてシェアしたいと思います。
勘違いしやすい大まちがい
多くの方が【骨盤を締めると痩せる】と思っていますが、この言葉をうのみにすると大きな間違いを起こしてしまいます。
単純に骨盤を締めただけだと痩せません!
正しくは【骨盤を正しい位置で締めると体が締まり痩せやすい】です。
痩せる締め方と、痩せにくくなる締め方
『骨盤がゆがんでいるから痩せない』
こんな言葉を聞いたことはありませんか?
せっかく高額な費用を払っても、正しい位置で骨盤を締めていなければ、【骨盤の歪みのせいで痩せにくい】という方と同じ状況になってしまいます。
産後の方の骨盤は、通常の場合とは少し異なりますので、経験豊富な治療家にお願いするようにしてください。
産後の骨盤ケアで大切なこと
産後の骨盤は特に動きやすい状況になっています。
・必要な場所に
・必要な方向へ
・必要な力だけ
体に施術を加えていくことが大切になります。
間違った産後の骨盤ケア
・不必要な場所に
・必要以上の力を
体に加えると、残念ながら産後の骨盤は思うような結果に結びつきません。
特に、機械や器具でジンワリ戻すような矯正やストレッチ、またバキバキするような矯正は論外なので、心配な場合は、予めどのような治療法が行われるか確認してください。
「とりあえず受けてみてから」
は、危険ですし後戻りできなくなることがありますので、注意してください。
骨盤ケアの国家資格はありません
あたかも【骨盤ケア】や【産後ケア】の国家資格があるかのような広告宣伝をしている治療院がありますが、そんなものはありません。
「国家資格者がいるので安心です」
こんな広告をしているところは要注意です!
ないものを、あると言っていった段階で、既に信頼関係は崩れています。大切なお体を預けるには危険すぎることをご理解ください。
【同じ勉強を教える資格でも、英語教師は数学の成績を上げるプロではありません】
もし検討中の治療院がそのように書いてある場合は確認してください。
「そちらは、何の国家資格があるから骨盤ケアや産後ケアが安心なのでしょうか?」と。
筋トレした方がいいですか?
【痩せる=筋トレ】
と思われがちですが、ほとんどの方は産後5ヶ月くらいまで筋トレは不要だと考えています。
逆に、筋トレを行うことで骨盤には
・不必要な方向に
・必要以上の力が加わります
なかには状態が悪くなる方もいらっしゃいます。
どのタイミングであれば筋トレをしても良いかは、産後の骨盤ケアをしている先生方は分かりますので、必ず確認してから行うようにしてください。
骨盤ベルトは巻いたほうがいいですか?
【骨盤ベルト】についてのご質問をよくいただきます。
ウェルネスセラピーでは、ご来店いただいた方に、産後の骨盤ベルトをオススメしたことはありません。むしろこんなお願いをしています。
「骨盤ベルトは、つけないでください!!
産後の骨盤は動きやすいので、間違った位置で固定してしまう可能性が大きくなりますよ。」
いつ痩せるの?
「今でしょ!」
というわけにはいきません。
痩せるタイミングには個人差があり、最短で産後1ヶ月、最長で産後14ヶ月目までかかりました。
ウェルネスセラピーでは、産後5ヶ月目くらいの方が一番多くいらっしゃいます。
【骨盤が正しい位置で固定されるようになる】と体は勝手に引き締まり、痩せる準備ができます。
骨盤がしっかり正しい位置に落ち着くまでは我慢のときです。安定してから運動を少し始めると効果的に結果を出せるようになりますよ。
ウェルネスセラピー(大阪)の産後ケア専用ページはこちらからご確認いただけます。
骨盤はこうしてケアしましょう
2018/07/16 【 骨盤・姿勢矯正 】
「骨盤のケアは産後しか意味がないのでしょうか?」
というご質問をいただきました。
骨盤のケアといえば、産後だけ?
【骨盤ケア=産後】というイメージを持っている方も多くいらっしゃいますが、そんなことはありません。
骨盤は、産後の方だけが問題を起こすわけではないんです。
年令はもちろん、男女問わず骨盤の問題は起こる可能性があります。
骨盤に問題を抱えている可能性が高いのはこんな人
・産前産後の方
・生理痛がきつい方
・スポーツをすると腰が痛い方
・筋肉の割に力が弱い方
・仰向けから起き上がるときに痛みがある方
・座っている状態から立ち上がるときに痛みがある方
・前かがみで痛みがある方
・ぎっくり腰を何度も繰り返してしまう方
・足を組むほうが楽な方
・座り仕事で腰痛がある方
・横向きで寝ることが多い方
・天気が悪いと頭痛などの症状が強くなる方
など
自分でできる骨盤ケア
・横向きで寝るときは、抱きまくらか、それに変わるものを股に挟む
・座る時間を減らす
・地べたの生活より、イスでの生活時間を増やす
・深く座るようなソファーは避ける
・体に違和感や痛みがあるときはストレッチを行わない
・バランスボールをイスの代わりに使わない
など
しかし痛みがあるのなら…
痛みがある状態っで、むやみにセルフケアを行っても症状を複雑化するだけです。
プロの私達でさえ、自分の体をセルフケアだけで治している人はいません。
まずはプロに任せ、状態をリセットすることが大切です。
生活スタイルや現状によりますが、ほとんどの場合が2〜3ヶ月でよい状態まで改善していきいます。
セルフケア法=改善法は間違い
多くの方が、様々なセルフケア法を試しても、何度も症状をぶり返してしまう理由は、セルフケア法の問題ではなく、【セルフケア=改善方法】と勘違いしてしまうからです。
セルフケアの正しい使い方
【セルフケアは良い状態を持続するために行う】という考え方でなければ意味がありません。
言い換えると、症状があるのにセルフケアをしたところで、たいした改善はされません。
多くの方が、様々なセルフケア法を試しても、何度も症状をぶり返してしまう理由は、この考えを知らずに行ってしまうからです。
産後に限らず、骨盤は正しいアプローチとケアでよい状態に戻ります。
自分で解決することにこだわるのではなく、プロに相談することで早く確実に前に進みますよ。
ウェルネスセラピーは、大阪で骨盤の状態を正しく施術することのできる、カイロプラクティック院の一つです。不安に思われている方や、気になる方は一度ぜひ足をお運びください。
側弯症はどこまで治る?
2018/06/28 【 骨盤・姿勢矯正 】
仕事柄、私達は側弯症の方に出会う機会が多くあります。
ほとんどの方が、ご自身の状態を把握されていますが、中にはそうでない方もいらっしゃいます。
側弯症は、大きく3タイプに分かれます
①先天性タイプ
②先天性+後天性タイプ
③後天性タイプ
側湾で悩まれている方で一番多いのは、②の先天性+後天性タイプです。
①の方は少なく、②の方が正しいセルフケアを行ったり、施術を受けていくことでたどり着く場所です。
「姿勢が悪いから歪んでるいると思います」という方は、ほとんどが③のタイプになります。条件などによりますが、数回で気にならないレベルにまで改善していきます。
つまり、施術で改善するのは後天性の部分のみです
改善する部分としない部分を、しっかり見極めることで、症状は大きく前進していきます。
側弯症という、その方の個性を無視してセルフケアを行ってみたり、施術を行うと、症状が長引いたり悪化することは珍しくありません。
テレビや雑誌などで紹介されている改善法は側弯症の方には向いていない
ウェルネスセラピーに駆け込んでこられる方の多くは
「歪んでいるので整えます」と言われ、
真っ直ぐに近づける施術をされてきた方や、
テレビや雑誌などで紹介されている改善法を熱心にされてきた方です。
しかし、それらの方法のほとんどは、側弯症ではない方の改善方法であって、側弯症の方には向いていない、いやむしろ悪化する方法の場合が多いのです。
ウェルネスセラピーでは、
どんな症状で来店されたかにかかわらず、初回検査時に側弯症であることが分かった段階で、その個性に合わせた施術方法をお伝えし、施術を行っています。
その結果、症状はもちろん、ほとんどの方が側弯の程度も軽減されています。
※状態によっては、レントゲンをお持ちいただくようお願いすることがあります。すでにお持ちの方は、そのままお持ちください。以前に撮った記憶のある方は、病院に問い合わせし希望すれば、データでいただけると思いますので、お持ちください。
個性を活かすことが大切
側弯症で有名な方の一人に、陸上のウサイン・ボルト氏がいます。
彼は、背骨を真っ直ぐにするのではなく、個性を活かす施術を受けることで世界で一番早い記録を出しました。
そう、彼はカイロプラクティックを受けていたんです。
【 背骨が歪む = 症状のある体 】
は間違いです。
元々歪んでいる方が、背骨を真っ直ぐにしてしまうと、体は逆に
「歪められた!!」と勘違いします。
側弯症の方は、むやみに真っ直ぐになることを目指すのではなく、自分の個性に合わせたセルフケアや施術を受けるようにしてください。
産後に体型を戻す方法
2017/06/01 【 骨盤・姿勢矯正 】
産後の体型戻しは、肩こりや腰痛などの症状と同じくらい女性にとって大切な問題の1つだと思います。
ウェルネスセラピーでは、「産後のケア」でご来店いただく方の4人に1人が
『元の体型に戻りたい』
と希望されています。
そんな方々に、セルフケアとして行っていることをうかがうと
・ 食事管理
・ 健康器具
・ 骨盤ベルト
・ 筋トレ
というお声を聴くことができます。
今回は、この4つについて、ウェルネスセラピーでご説明している内容の一部をシェアしたいと思います。
<食事管理で体型を戻そうという方へ>
産後に限らず、食事管理で持続的なダイエットが成功する条件は1つです。それは、そもそも肥満の原因が食事だった時の場合のみです。肥満の原因は様々ですが、大きくは2つです。
・運動不足
・偏食や食べ過ぎ
運動不足の方が食事制限をしてもリバウンドしやすくなるだけです。詳しくは以前のブログでも紹介しましたので、リンクを貼っておきますね。良ければ参考にしてください。
「失敗しないダイエットのコツ~前半」
「失敗しないダイエットのコツ~後半」
<健康器具・骨盤ベルトで体型を戻そうという方へ>
健康器具や骨盤ベルトの役割は、
・骨盤を締める
・骨盤を動かす
・骨盤周りの筋肉をつける
と言うものが多いのではないでしょうか。
器具を使われる方へ、注意点が3つあります。
まず1つ目は、「骨盤を締める」と「骨盤を動かす」は真逆のことです。産後の骨盤の状態は、個人差がありますが緩んでいる方がほとんどですので、選ぶのであれば締める方の器具にしてください。これは帝王切開の方も例外ではありません。
産後の骨盤状態の個人差については、以前のブログで詳しく紹介しています。気になる方は参考にしてみてください。
2つ目の注意点は、締め込めば何でも良いという考えはやめてください。
こんな話をすると、「当たり前だ!」と思われるかもしれませんが、器具を使われる方のほとんどは適当に締めてしまっています。
しつこいようですが、産後の骨盤はすごく動きやすい状態です。どの状態で締めているか分からないと、頭痛や腰痛、不眠、尿もれ、恥骨痛など産後の症状が長引いたり悪化してしまいます。正しい位置で締め込む自信がない場合は、専門家にお任せする方をオススメします。
3つ目の注意点は、筋肉は締め込んでも引き締まりません。それどころか、本来持つ締める能力を失いたるんでいきます。使用される時は、「今だけ」「今日だけ」という一時しのぎのためだけにしてください。
骨盤周りの筋肉をつける器具については、筋トレの方と一緒にご説明します。
<筋トレで体型を戻そうという方へ>
誰もが一度は考えたことがあるのが筋トレではないでしょうか?
ウェルネスセラピーでも、このご相談が一番多いと思います。
・何をしたらいいですか?
・どれぐらいやったらいいでしょうか?
結論から言います。
「骨盤が緩い状態で筋トレしても痩身効果はほとんどありません」
体のラインを作る筋肉は、動きやすい関節のまわりでは引き締まることができない性質があります。引き締まることができないので、筋トレしても体がゴツくなるだけだったり、運動をやめると維持できないという状態になります。
また、緩い関節に重い筋肉がぶら下がることになるので、腰痛や肩こり、頭痛、関節痛のリスクが増えてしまいます。
しかし、関節がしっかりしていれば一番効果が出るタイプです。
そのためにも焦らず、まずは骨盤をしっかり正しい位置に安定させることを考えてください。
ウェルネスセラピーでも、関節が安定するまでは運動を推奨していません。ご希望の方には、「もう運動してもらっていいですよ」とお伝えしています。
自分の今の状態を正しく知ることは、希望を叶える最短ルートになります。産後はもちろん、それ以外でも体型が以前のように戻らないという方は、ぜひご相談してください。ウェルネスセラピー・カイロプラクティックは本気で症状改善と向き合う方を全力で応援しています。
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住所:大東市末広町1
メール:wellnesstherapy.1093@gmail.com
TEL:080-2532-1451
腰、骨盤ベルトの使い方
2017/05/24 【 骨盤・姿勢矯正 】
腰痛の方や、産後のお母さんから
「ベルトを巻いた方がいいですか?」
「ベルトの巻き方を教えて下さい」
と言われることがあります。
・腰痛で腰椎ベルト(コルセット)
・産後で骨盤ベルト
を巻かれる方がいらっしゃいますが、共通した使い方と注意点があります。
そもそも、体にはベルトと同じ働きの筋肉があり、「ベルトを巻くと楽だ」という方は、
・この筋肉が弱っていたり
・ここにある関節が緩んでいる
ことが原因で辛い症状を抱えることになっています。
そこで、ベルトが活躍するわけですが、
ちょっと待って下さい!
・ベルトを巻くことで、筋肉は強くなるのでしょうか?
・関節が正しい位置で固定されるのでしょうか?
分かりやすくするために他のもので例えてみます。
あなたが新入社員として働いているとします。はじめなので仕事になれず、毎日いっぱいいっぱいまで働いている時に、先輩がやってきます。
「俺が手伝ってやるよ。」と言って、あなたの仕事を大部分引き受けてくれました。数ヶ月後、あなたは簡単な仕事さえもこなすことができないようになりました。今は、仕事全体が上手く回るかもしれませんが、この先輩があなたから離れた時どうなるでしょうか?
そう!
先輩は、あなたの仕事力を上げてくれた訳でもないし、仕事がやりやすいポジションへ導いてくれたわけでもありません。
ベルトは、この話で言うと『先輩』にあたります。
仕事をこなすことができなくなったのは、あなたの腰や腹回りの筋肉です。
言い換えると、ベルトは筋力アップも、正しい位置での骨盤固定もしてくれないんです。それどころか、ベルトと同じ働きをする筋肉の力を下げてしまいます。
なので、「ベルトに頼ってはいけない」とまでは思いませんが、「頼りきっていると体は弱って」しまうということを覚えておいてください。
<ベルトはこんな時に使いましょう>
(☓)常に巻き続ける
(◯)どうしても必要な時だけ巻く
(◯)痛みを我慢して活動しなくてはいけない時だけ巻く
ベルト(コルセット)は治療具ではありません。ベルトはあくまでも一時しのぎの道具として使うようにしてください。
使わないと耐えれない体になってきたら、時間を見つけて近くの信用できる施術院へ訪れてください。早く適切な対応は、早い改善へつつながります。ウェルネスセラピー・カイロプラクティックは、これからも本気で症状改善と向き合う方を全力で応援しています。
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肩の力が抜けない方必見!
2017/05/04 【 骨盤・姿勢矯正 】
日々様々な症状の方にお会いしますが、やっぱり多いのが
「肩こり」 と 「腰痛」!
今日はその中でも、「肩こり」の方からよくご相談を受ける
『肩の力の抜き方』
についてシェアしたいと思います。
コレを体験していただくと、
「人の体ってやっぱり部分的に施術してもダメなんだな」
と思われるかもしれません。
やり方は、すごく簡単です。
① まずは立ち上がりましょう。
② そして体を揺すったり、肩を回したりして力を抜いてみましょう。これが今の状態です。
③ では状態が確認できたら、次は膝を軽く曲げ同じように肩の力を抜いてみましょう。
どうですか?
あれ?
力が抜ける!
という方が多かったのではないでしょうか?
たった膝を曲げるというだけで、同じことをしても肩の力みを減らすことができるんです。
これはつまり、
回し方や動かし方が悪いのではなく、全身が連動して動いていないことが原因だった
ということなんです。
こんな方が、
・ 肩甲骨の動きが…
・ ◯◯体操が…
と回し方や動かし方ばかり気にしていては、どうでしょうか?
良くなるかもしれませんが、時間がかかりすぎてしまう対処法だと思いませんか?
それよりは、あなたが早く 「肩こり」 から解放される方法は、
無意識でも膝がつっぱらない姿勢を作ること!です。
※セルフでやる場合は、気をつけてくださいね。膝や股関節が痛くなったり、猫背になる場合があります。
今回は、肩の力が抜けない方が、簡単に力を抜く方法をシェアしました。肩こりの改善方法は、とても多くあります。今回ご紹介した方法で効果がなかった方も当然いらっしゃると思います。その方々は、別の原因も考える必要があります。どんな方法でも自分に合わない方法は、なかなか良くならないばかりか、慢性化したり、悪化してしまうことがあります。
体が無意識で膝を曲げる準備ができていないのに、曲げる方が力を抜けると言って、意識的に膝を曲げ続けると別の場所が痛くなるのも、その傾向の1つです。
もし、より早い改善方法を自分で見つけることが難しい場合は、ぜひ立ち寄ってみてください。都度状態を見ながら段階的に次のステップに進んでいくので、安心して受けていただけます。
ウェルネスセラピーは、本気で症状改善を目指す方を全力で応援しています。
<症状別ページはコチラ>
・骨盤 姿勢矯正
・頭痛 肩こり ストレートネック
・お客様の声一覧はコチラから
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なぜ体は「ゆがむ」のか
2017/03/08 【 骨盤・姿勢矯正 】
「あなたの症状は体のゆがみが原因です」
こんな看板を見かけることがありますが、はたして本当でしょうか?
一般的な成人の場合、体には206個の骨があり、それぞれのつなぎ目には関節というものがあります。
この関節が動くことを 「ゆがみ」 といい、これにより
・体を動かす
・衝撃を吸収する
・内臓器の動きをスムーズにする
などの働きができます。
つまり、人は 「ゆがみ」 を繰り返すことで生活を行っています。
もし、関節がゆがめなかったら
・ベッドから起き上がることができない
・歩くことができない
・食事を摂れない
などなど、最低限のことさえもできなくなります。
「いやいや、そういう動きは、ゆがみとは別です」
そう思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実際は同じことなんです。
こんな例で考えてみましょう。イメージしてみてください。
「ある日、右足にガビョウが刺さりました。」
あなたの体重は
右
左
真ん中
どこにありますか?
ほとんどの人は、痛みとは反対の左に体重を乗せます。わざわざ痛い方に傾いたり、痛いのを我慢して真っ直ぐ立つ人はいません。かと言って、左に傾きすぎても倒れてしまいます。
つまり、ゆがめる人が正常で、ゆがめない人やゆがみすぎている人が異常なんです。
人は痛みや症状を少しでもごまかすために必ずゆがみを作ります。正しいゆがみができない体の人…ガビョウの痛みから逃げることのできない人こそが異常なのです。
もしこの時に、
「左重心の姿勢ですね。真っ直ぐにしましょう。」
なんて施術を受けたらどうなるかは、ご想像どおりです。
真っ直ぐの姿勢は長続きはせず、すぐに左重心に戻ってしまいます。場合によっては、以前以上にゆがみが大きくなる方や、症状がより悪化する方もいらっしゃいます。
当たり前ですよね。だって痛いんですから。
だから何度施術を受けても、何度も症状がぶり返してしまうんです。
そうならないためにも
ウェルネスセラピーでは、まずは正しくゆがめる体を作らさせていただきます。そうすることで、症状は早く改善するだけでなく、再発もしにくい体になります。また自然と無理なくまっすぐに近い姿勢へと変化しやすくなります。
姿勢矯正を望まれる場合も同じです。人がゆがむには必ず理由があります!
正しい情報を手に入れ、良い状態を持続できる体づくりを目指してください。
ウェルネスセラピー・カイロプラクティックは本気で症状改善と向き合う方を全力で応援しています。
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エルゴを使われている方へ
2017/01/19 【 骨盤・姿勢矯正 】
産後のママさんに人気の抱っこひもと言えば
「エルゴ」ですよね。
しかしウェルネスセラピーへ 『産後ケア+腰痛・背部痛・股関節痛・膝痛』 でお越しいただく9割以上(当院調べ)の方はエルゴを使用されていることに、ずっと疑問がありました。
楽になるはずなのに、むしろ症状が出る。しかも、同じように産後のケアをしていても、明らかにもちが悪かったんです。
しかし先日、その理由が分かりました!!
それは、ベビーキャリアの装着位置だったんです。
下にエルゴの取扱説明書から、一部画像を抜粋したものを載せました。
いかがですか?
おそらくこのブログを見られている方は、何かしらの症状がある方だと思います。そんなママさんのほとんどは、
・赤ちゃんの位置が低すぎる
・胸ストラップのバックルの位置が高すぎる
・赤ちゃんとの間が空きすぎている
などいくつかの重要なチェックポイントが間違っています。
抱っこひもは、何となく説明書なしで使えてしまうものですが、実はエルゴは正しく使うのとそうでないのでは体への負担が大きく違ってくる商品のようです。
これに気づいてから、『産後ケア+症状』の方の平均改善回数が7回→5回になりました。
それによりクーポンを購入していただいた方からは、産後からの症状が早く改善するだけでなく、産前からの悩みの改善や再発予防にクーポンの残り回数が使えると、とても喜んでいただけています。
抱っこは子育てにおいて、とても重要なスキンシップの1つです。少しでも多くのママさんが、今しかできないお子さんとのスキンシップを症状なんかに邪魔されないよう、ウェルネスセラピーがお手伝いをさせていただきます。
動画は、インファントインサートを使用した使い方ですが、ベビーキャリアの使い方も同じですのでぜひ参考にしてみてください。
エルゴは世界的にも多くの方に選ばれている良い製品だと思います。正しく使い抱っこひもが原因の腰痛・背部痛から開放されましょう。
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産後早く体型を戻すには
2016/11/08 【 骨盤・姿勢矯正 】
妊活の一つとしてウェルネスセラピーをご利用いただいている方々から、今年は特に良いご報告を受けています。
一概に姿勢や骨盤の状態だけが阻害している原因とは限りませんが、できる限り良い報告のお手伝いができるよう今後も頑張っていきます。
さてそんな中、大変興味深い結果が分かってきました。
産後のママさんたちの骨盤は広がりやすく緩みやすいのですが、これが月日とともに元に戻っていくのは有名な話です。産科の先生や書籍、インターネットでも伝えられているのですが、6ヶ月くらいまでは骨盤が緩むホルモンの影響を受けるようです。
実際、ウェルネスセラピーに産後ケアで起こしいただく方でも、4~5ヶ月程度で骨盤の緩みが落ち着いてくる方が多いように感じます。しかし中には1~2ヶ月でしっかり元に戻る方も出てきました。
驚くことに
この方々のほとんどが、妊活中からウェルネスセラピーに来店されていたんです!
ウェルネスセラピーでは、症状の有無にかかわらず常に全身のバランスを整える施術を行っています。これが出産という大仕事に耐えた後、できるだけ早く元の状態へ戻る骨盤を作ってくれたようです。
産後のケア(特設ページはコチラから)は、骨盤や姿勢の状態が産前からか、出産でか、産後からかは関係なく、ホルモンからの影響がなくなるまでに、お体を最適な状態まで持っていくことを目標にしています。
しかし、完全に疲れや痛みを感じない体を作ることはどんな人でもできません。それができればマラソンは常に世界新記録です。
産後ケアを受けていただいたママさんも例外ではありません。子育ては体にとってとても負担が大きいものなので、完全に症状の出ない体を作ることは不可能ですが、「いつまでも長引かない」「辛さを感じない日を増やす」ことは可能です。少しでも楽な日が続くことを目標にしましょう。
逆に骨盤が安定するまでに、6ヶ月以上かかってしまう方の多くは、
・産前から骨盤や姿勢の状態が悪い方
・体の筋肉をストレッチするようなことを繰り返されてきた方
・みんなが自然に戻ると信じてしまっていた方
が多いようです。
これを機にしっかりケアして、お子さんが大きくなり抱っこが負担になる頃までの改善を目標に頑張りましょう!
ウェルネスセラピーがしっかりお手伝いいたします。
姿勢改善のポイント②
2016/06/11 【 骨盤・姿勢矯正 】
今日の姿勢改善のポイントは、
「足の組グセは意識して治そうとしなくていい」 です。
姿勢改善でお越しいただく方に限らず、足を組むクセで悩まれている方は多くいらっしゃいます。
他の治療院で施術後に
「組まないように心がけて下さい。組むと長持ちしませんよ。」
と言われたという話を聞くことがあります。
しかし足を組む人のほとんどは、無意識のうちに組んでしまっていませんか?
また組むことが原因で、姿勢が歪んでいると思っている方も少なくないのではないでしょうか?
悩んでいる+無意識でしてしまう人に
このようなアドバイスは、意味が分からないものです。
足を組まなくさせるのは店側の仕事で、それを悩まれている方にオウム返しのように「しないで下さい」と頼んだのでは仕事を放棄するようなものです。
ウェルネスセラピーでは、足の組グセでお悩みの方に
「組まないように心がけて下さい。組むと長持ちしませんよ。」
とお伝えることは一切ありません。
現在通われている方の中には、「組グセが出てきたからそろそろかなと思って姿勢のチェックに来ました」という方もいらっしゃるほどです。
ウェルネスセラピーの姿勢改善は、いつも通り生活していただく中で、気がついたら足を組まなかったというお体を作っていくものです。
自然に良い姿勢、良い形へ体を導くのは私たちセラピストの仕事だと思い、まずは完全に任せてみて下さい。
ムリなく良い姿勢を作ってみませんか。
ウェルネスセラピー・カイロプラクティックは本気で症状改善と向き合う方を全力で応援しています。
<バックナンバー>
姿勢改善のポイント①
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